Hawaii paid parking system drives some customers away at Ko Olina
コオリナ:駐車場有料化で懸念される客離れ
ハワイ州内で駐車場の稼働率を上げることを目的とした有料駐車場システムの導入が進んでいる中、最近有料化に踏み切ったコオリナ地区のショッピングセンターでは、違反切符を切られたことによる客離れが懸念されています。
KHON2の報道によりますと、違反切符を2回切られたというある女性客は、センター内のレストランで食事をしたにもかかわらず、2時間後に車に戻ると違反切符がフロントガラスに貼られていたと不満を露わにしています。女性は友人とコーヒーショップでアサイボウルを食べたときも切符を切られ、各違反につき29ドルの罰金を科せられたといいます。
無断駐車が横行するようになり、センター利用客の駐車場不足が深刻化したことから、コオリナでも有料駐車場システムの導入に踏み切りました。センター内の各店舗は駐車場システムとは無関係であることから、駐車場利用者はレストランやショップを利用するしないにかかわらず、駐車場代を支払うことになります。
有料駐車場システムの運営を担う「PARKLINQ」では、便利な管理技術を用いて、センター内の駐車場を利用する顧客の便宜を図り、無断駐車の防止に努めていると説明。
短時間の買い物やモバイル注文の受け取りなどのため、駐車場利用に15分の猶予時間を設けているほか、駐車場内には有料化の標識を掲示し、また混雑時には係員を配置させてシステムの利用方法に関する質問など、利用者の対応にあたっているとして、理解を求めています。
(KHON2 Newsより)
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