City parking meter upgrades aimed to fix nearly $5M loss
赤字解消に向け、今年末までの整備目指す
オアフ島内のパーキングメーターのアップグレードの遅れから、年間の赤字額が475万ドル(約6億6,500万円)に達していることが、このほど市交通サービス局(DTS)の報告で明らかになりました。
KHON2ニュースの報道によりますと、オアフ島内にはおよそ4,000台の路上パーキングメーターが設置されていますが、そのうち約2,000台がコイン式のメーターであるため、職員が回収しなくてはならず、また駐車代が旧料金に設定されているほか、駐車違反の取り締まりも行われていないということです。
新型のメーターでは、センサーによる24時間の監視が可能となり、駐車スペースの利用率や料金が支払われているか否かを、リアルタイムで確認することができ、取り締まりの効率化に繋がると、DTSは説明しています。
パーキングメーターの運営費は年間収益のほぼ2倍に上っており、損失分は不動産税から補助されています。DTSでは納税者の負担軽減に向け、現在400万ドルを投じて、パーキングメーターのアップグレードを進めており、関係者は今年末までの整備完了を目指していると話しています。
(KHON2 Newsより)
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