With school session, Skyline sees a positive bump in ridership
新学期迎え学生の需要高まる
一部区間での運行が開始されたホノルル高架鉄道システム「スカイライン」は、夏の期間中の乗車率の低迷が懸念されましたが、新学期のスタートにともない学生の利用者が増え、需要が14%増大したことが、このほどホノルル市運輸局の報告で明らかになりました。
ハワイ・ニュースナウの報道によりますと、運行開始直後は運賃が無料になったこともあり、5日間の1日の平均乗客数は1万人に達しましたが、その後は利用者が激減し、平日の乗客数が3千人を下回ることもありました。
開通区間にあるハワイ大学ウエストオアフ分校が新学期を迎え、9月13日の乗客数は3,400人達しています。今後6カ月間で1日の乗客数が4千人に増加すると期待されています。
しかしながら需要が十分な水準に達していないとの声も上がっており、これに対し当局関係者は、スカイラインが多様なニーズに応じた公共交通の利便性の向上を図るものであると強調、利益に関わらず、赤字でも運行を続けるとしています。
当局では、ホノルル国際空港までの路線が開通(2025年予定)すれば、運行時間を延長する構えを示しており、1日の乗客数が1万人以上となることが見込まれています。
(Hawaii News Nowより)
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