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ワイキキの安全強化アンバサダー制度、開始から2か月経過

投稿者: Myハワイ編集部 更新日:2025年10月07日

通報件数の減少、現場対応で効果を発揮

ハワイ屈指の観光地でありながら、犯罪やホームレスの問題も抱えるワイキキ。KHON2の報道によりますと、ワイキキビジネス改善地区(WBID)は治安対策の強化に乗り出しました。

◎関連記事/夏の観光シーズンに向け、警察と連携しワイキキの安全対策を強化へ(2025年5月掲載)

ホノルル警察と連携し、新たなプログラムを開始。蛍光グリーンの制服を着用し、ボディカメラを装備した「安全強化アンバサダー」が24時間体制で巡回します。彼らは応急処置、問題の鎮静化、メンタルヘルス対応などの高度な訓練を受けています。

プログラム開始から2か月、今のところ成功を収めているとのことです。

「現場での活動が明らかに減少しています」とWBID副社長のデイブ・ウィラード氏は語ります。「彼らは状況をうまく鎮め、通常なら警察に通報されるような事案を未然に防いでくれています。問題がエスカレートする前に対応できるのです。」

ワイキキの通りを巡回するアンバサダーは8人。店舗オーナーとの連携、観光客の案内、ゴミの清掃、ルールの順守、緊急時の対応などを担っています。

WBIDはこのプログラムの成功を受け、今後の拡大を目指しています。

「今後、より多くのアンバサダーを配置する最善の方法を模索しています」とウィラード氏。「現場で即座に対応できるこのチームの存在は非常に有益です。2か月間の取り組みで、非常にポジティブな結果が得られています。」

(KHON2より)

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