ハワイのファッションに欠かせない、いろいろなスタイルにアレンジしたり便利なアイテム、ラヴァラヴァ(パレオ)の使い方を特集します。
パレオの使い方
■ラヴァラヴァ(パレオ)を使いこなして、いつでも南国気分♪
日本の方には「LAVALAVA(ラヴァラヴァ)」という言葉は、あまりなじみがないかもしれませんね。小さめのハーフサイズやフルサイズなどの大きなものありますが、基本的に長方形の約縦1メートル、横1.7メートルの布のことをサモア語で「ラヴァラヴァ」といいます。
ハワイでもこの「ラヴァラヴァ」という呼び方も使われています。ちなみに英語ではマレー語の「SARONG(サローン)」という呼び方を良く使います。英語では「WRAP(ラップ。巻きものという意味)」とも言います。タヒチでは「PAREO(パレオ)」という言葉を使います。 |
■パレオ(ラヴァラヴァ)の選び方!
南国では大胆な色と柄 のパレオが似合う |
レーヨン素材はきれいに ドレープするのでエレガント |
シルク素材の小さめパレオ がボレロに変身 |
数え切れないくらいの着方や使い方があるラヴァラヴァ(パレオ)ですが、用途にあった素材選びができると良いですね。素材は綿、ポリエスエル、レーヨン、シルクなどがあります。天然素材にこだわって綿素材しか使わないという方もいらっしゃいます。ポリエステル素材は張りがあり、昔、タパ(木の皮をたたいて作った布地)で作っていた頃のラヴァラヴァに似た形を作ることができますが、肌にあたると痛く感じるので着心地はあまり良くないように思います。
ハワイではレーヨン素材のラヴァラヴァが一般的です。レーヨン素材は肌に優しく、きれいにドレープするし、風に揺れるのでエレガントですね。洗濯機で洗って、干すだけでシワも取れるので楽ちん! レーヨンは木材パルプから作られた人工糸なので化学繊維アレルギーの方も比較的大丈夫だといわれています。レーヨンの中でも目が大きめで織りのあまいボイル素材はさらに柔らかく軽いので着心地が抜群です。シルク素材のラヴァラヴァはちょっとオシャレをしたい時に大活躍します。
もう1つのポイントは染めのラヴァラヴァ(パレオ)を使うこと。プリントと染めの違いがわからない方は裏側をチェックしてくださいね。柄が裏側まで浸透しているのが染めです。染めのラヴァラヴァでは裏側を使った着こなしができ、活用範囲が広がります。柄も花柄、ハワイアンキルト柄、伝統的なタパ柄など色々とありますので好みにあわせて選ぶと良いですね。
■一枚でこんなに使える大判シルクパレオ!
シルク素材のパレオは ブラウスにもなります |
ベーシックに腰に 巻いてビーチへ |
結べば大判スカーフは トップスとしても大活躍 |
結び方ひとつで ジャケットのようにも |
ベルトをすれば ドレスにもなります |
大判サイズのシルク スカーフが大活躍 |
ラヴァラヴァを使いこなして、一歩進んだ夏の装いを試してみてくださいね。 撮影協力:ノアノア ■クーポン スカーフ留めプレゼント |
(2010年8月更新)
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