ハワイのホテル、グルメ、ショッピング、オプショナルツアーなどの旅行情報 ホノルルから「ハワイ観光に役立つ最新情報」を毎日更新

Eriko

ハワイ国際映画祭で黒木瞳が語る、カッコいい「嫌な女」とは?

投稿者: Eriko 更新日:2016年11月10日

Japanese Actress and Director Hitomi Kuroki Appeared at HIFF

■ホノルルの映画館でQ&A!

kuroki2

Q&Aでにこやかに対応する黒木瞳監督

11月4日(金)、ホノルルのリーガル・シアター・ドール・キャナリー18に、女優で監督の黒木瞳さんが登場しました。第36回ハワイ国際映画祭の一環で、黒木瞳さんがメガホンを取った映画「嫌な女」がリーガル・シアターで上映されました。映画上映後のQ&Aでは黒木さんが観客の質問に答えました。

ホノルルで弁護士をしているという日本人女性からの「どうして嫌な女が弁護士(劇中で吉田羊扮する徹子は弁護士という設定)なのですか? 私は嫌な女ですが(笑)」という質問に対し、黒木さんは、「嫌な女というと日本では、男の人にこびないで生きていく女性、独立した女性、いわゆる可愛くない女性という意味があります。なので海外で弁護士をされて、侍のようにたくましく生きているあなた方はカッコいい『嫌な女』ですよ」とキッパリ。

■関連記事/第36回ハワイ国際映画祭まもなく開催!クロージング作品に「君の名は。」
■関連記事/「障がいは個性」浅井力也のドキュメンタリー映画が国際映画祭で上映!

kurokihitomi

ドール・キャナリー18のレッドカーペットでご機嫌の黒木瞳さん

また、「映画の中で2人のキャラクター(徹子と夏子)のうち黒木さんはどちらかというとどちらに似ているような感じですか?」という質問に対しては、「どちらも似ていないから描くことが出来たと思う。ちなみに徹子は心に病を持っている女性で、夏子は自分の中では寅さん(男はつらいよシリーズ)と思っていたので、最後はコートを着せて関西のほうへ行かせた」と答えました。

「これから女優か監督のどちらをもっとやっていきたいか?」という質問には、「情熱をかけてしか撮れないので今後情熱をかけられるものに出会えればまた撮りたい」と語っていました。

さらに前列に座っていた2人のローカルの女性に黒木さんから、「若いおじょうさんが泣いていたのですがどうして泣いていたか聞いてもいいですか?」と逆質問をする場面もあったりと、満席だった会場が和やかに盛り上がっていました。

HIFFは、11月3日(木)~11月13日(日)まで開催されます。今年公開予定の作品はこちらの記事をご覧ください。変更の恐れもありますので、ハワイ国際映画祭のウェブサイトをご確認ください。

第35回ハワイ・インターナショナル・フィルムフェスティバル
会場:リーガル・シアター・ドール・キャナリー18など
期間:11月3日(木)~11月13日(日)
入場料:$14(一般)
※詳しくは下記のホームページをご確認ください。
電話:(808) 447-0577
ホームページ(英語):www.hiff.org
上映スケジュール&チケット購入(英語):
www.hiff.org/program/schedule

リーガル・シアター・ドール・キャナリー18
住所:735 Iwilei Rd., Ste B, Honolulu, HI 96817(Kマートの近く)
電話:(808)526-3456
アクセス:ワイキキ・トロリーのレッド・ライン、またはワイキキからザ・バス19番または20番を利用

この記事が属するカテゴリー: スポーツ・セレブ, ニュース, 特集
関連キーワード: ハワイ国際映画祭, 嫌な女, 黒木瞳, 黒木瞳が監督,

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

*