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ハワイ歩き方事務局

ボディフライング&シャークケージ

投稿者: ハワイ歩き方事務局 更新日:2005年12月01日

ディナーショーやフラダンス、ディナークルーズ… その他にも、ハワイには楽しいアクティビティがいっぱい。このコーナーでは、ハワイ旅行をもっと楽しくしてくれるアクティビティ情報を順次、ご紹介します。

ボディフライング&シャークケージ


軽々と宙を舞うインストラクターをお手本に

ノースショアはビッグスケールなプレイグランド
ワイキキから車で小一時間ほど北へ向かうと、冬場のビッグウェーブで有名なノースショアが見えてきます。まず向かうのはデリンハム飛行場。だだっ広い空き地に突如姿を現すのが「スカイダイブ・チャンバー(ボディフライング)」というアトラクションのフシギな形をした建物。巨大フロートのような施設内で、「空中浮遊」を楽しむというこの新感覚アクティビティ。まずは特製のスーツに着替えてヘルメットとゴーグルを着用。インストラクターの説明を受けて、バランスの取り方を練習します。インストラクションは英語ですが、ビデオガイドを日本語で聞くことができます。


実際に挑戦してみると、これがなかなか難しい

絶妙のバランスで空中浮遊
では早速チャレンジ 大の字状にうつ伏せになって脱力していると、フロート底部から吹き上げる強風に乗って空中浮遊するという仕組みです。いともたやすく宙を舞うインストラクターのお手本を見ながら「実際そう簡単にはいくまい」と思っていたとおり、まったく思うように浮遊せずオタオタ。でも、側壁ならぬ側ネットや底部にぶざまに身体を打ちつけながら、笑い転げるのもまた楽しいということで。一見するよりも運動量が激しく、上手く飛べても飛べなくてもなんとなく気持ちよい達成感が得られるはず。

スカイダイブ・チャンバーだけを楽しんでみてもいいけれど、ノースまで来たからにはぜひ試したいのが「シャーク・エンカウンター」。島の最北端、モクレイアからすぐ先の沖合いで繰り広げられるスリリングな海中世界を覗かずに帰ってはもったいない 海中の檻の中からサメの群れを観察できるこのエキサイティングなアクティビティ。ノースでいま密かにブームを呼んでます。デリンハム飛行場から車で約5分ほど走ると、小船が係留された小さなハーバーが。その中の1艘に乗り込みいざ沖合いへ。


ポイントに着くまではちょっとしたクルージング気分

ポイントに着くまでのひとときも有意義に
見渡す限りの真っ青な海と空高く照りつける太陽。開放的な海の上は、これからしばらく冒険を共にする旅行者と仲良くなる絶好の場です。舵を取るスタッフもフレンドリーで、ポイントにつくまでにハワイ近海のサメの生態を詳しく教えてくれます。振り返れば、ハーバーは遥か彼方。「もうすぐだよ」というスタッフに、参加者一同微妙な沈黙。「ホントにサメの群れにこれから飛び込んじゃうわけ?」ちょっと心配顔の参加者の不安を煽るように「ジョーズ」のBGMが。怖ろしい演出です。しかし、ここまで来たからにはもう後には引けません。


洋上に顔を出すケージを手繰り寄せるスタッフ

「ジョーズ」を地でいくスリリングな海中世界
「ほらココだよ」スタッフの指差す方を見れば、アルミの檻が海面から3分の1ほど顔を覗かせています。「思ったより頑丈そうでないかも…」頼りなさげに波間を漂う檻を前に、またしても参加者の間に微妙な沈黙が。スタッフが餌付けを始めると小船の周囲をサメがウヨウヨ。「誰が最初にトライする?」との問いに一同沈黙。「じゃ、私が…」

「全然心配することなんかないからね。思う存分楽しんで」スタッフの温かいエールを受けてボチャン 「おおぅ」いきなり辺りはもうサメ、サメ、サメ。んもうサメのるつぼです スゴイ、スゴイ!! このポイントで見られるのはガラパゴスシャークとサンドバーシャーク。大きいものでは体長3.5メートルくらいの凶暴そうなサメが目と鼻の先を悠々と泳いでいきます。檻に入っている間もスタッフがひっきりなしに撒き餌を続けてくれますが、それにしてもサメたちが妙に興奮している?! と思いきや、檻の中に餌となる大きな魚の切り身がプカプカ。「ごめんごめん、手元がちょっと…」とあくまで笑顔のスタッフに、冷や汗。でも危険はまったくありませんのでご心配なく。


ケージの周囲を悠々と泳ぐサメ、サメ、サメ

カナヅチでも安心してトライできる
参加者はスノーケルギアを貸してもらえる上、檻の柵をつかんでいれば良いので泳げない方もOK。スタッフが水中での模様を写真に収めてくれ追加料金で購入できますが、水中カメラを持っていれば自分でもミラクルショットが撮れるかも?! スリリングな体験の後、次の挑戦者へバトンタッチして「恐怖を克服した」達成感に浸るのも心地よいひととき。でもちょっと揺れますので、船酔いし易い方は予め酔い止めを服用しておくのがオススメです。


見られるのはガラパゴスシャークとサンドバーシャーク

まだまだイケるツワモノにはビーチ乗馬も
ハーバーへ戻ってきてまだパワーの残ってるツワモノには、「ビーチ乗馬」はいかがでしょう。ノースには、潮風を受けながらのんびり馬の背にまたがって、ビーチを散歩できるスポットがあるのです。「スカイダイブ・チャンバー」と「シャーク・エンカウンター」、「ビーチ乗馬」すべてがパッケージになったツアーもありますのでご参考に。ポッカパッカとビーチを歩いてると、ここからそう遠くない沖合いにあの凶暴そうなサメが群れているなんでウソのよう。たっぷり小一時間散歩できますので、帽子やサングラスなどの日焼け対策をお忘れなく

ノースショアまでは、レンタカーで景観を楽しみながらのドライブもいいですが、「ノースまではちょっと自信がない」という初心者ドライバーや、レンタカーの予定のない方はワイキキまでの送迎を含んだツアーがありますのでご利用くださいね。


ボディフライング&シャークケージ
集合場所:お客様ホテルもしくは最寄りのホテル
お申し込み:各旅行代理店まで

主催会社:リフティッド・エンターテイメント
電話:(808)637-4644
ホームページ:www.liftedentertainment.com

(2005年12月取材)

この記事が属するカテゴリー: ウォータースポーツ, オプショナルツアー
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