このコーナーでは、現地在住の「ハワイの歩き方」編集部が集めたハワイ暮らしに役立つ情報をご紹介します。ハワイでの滞在や生活に、もちろん旅行者にも役立つ情報が満載です。
ハワイで家を探すには? 3
前回はハワイで賃貸物件を探すときに必要な基礎知識として、家具オプション、賃貸期間、エリアについて説明しました。今回は賃貸物件の選び方と注意事項などです。 ■賃貸物件の広告を読む
小さい広告には略語で物件の説明があります。たとえばloc(location ロケーション)、nr(near 近く)、W/D(washer and dryer 洗濯機と乾燥機)、D/W(dishwasher 食器洗い機)、smkg(smoking 喫煙)、amen(amenityアメニティ)、sec (security セキュリティ)、cvd pkg(covered parking 屋根つきパーキング)、glnd flr(ground floor 1階)、mo(month月)、ac又はa/c(air conditioner エアコン)、util(utilities 光熱費)などなど。基本的には小文字を落としてほぼ大文字のみで表記してあるので、分からない略語を見たらまず不動産広告に出ていそうな言葉を考えて英語に直し大文字だけにして当てはめてみると、わりと簡単に見つけることができます。地元の人に略語の意味を聞いてもいいですね。きっと親切に教えてくれますよ。そのほかに分かりにくい言葉では、Walk-up(エレベーターのないアパート)やcul-de-sac(袋小路)などがあります。 |
■条件のいい物件は競争率高し! 選ばれる店子の条件とは? |
■家選びのチェック・ポイント
賃貸物件を見学するときに見るポイントは、周囲の治安、セキュリティ、騒音、バス停や幹線道路からの近さと遠さ、近所にあるお店や学校、公園、駐車場、隣人環境(子供がたくさんいるか、生活レベルは自分に近いかなど)、通行人環境(近所にお店やレストランがたくさんある、または物件がホテルコンドなどの場合不特定多数の人が出入りが多い)など。周囲のチェックはできれば昼と夜2回行くと、時間によって違う騒音や治安のチェックができます。小さいステュディオだとキッチンが旅行者用の簡易キッチンということもあるので必要にあわせてチェックが必要です。) ハワイでも日本でも同じだと思いますが、見学に関してはある程度の件数は見たほうがいいと思います。適正価格で借りるにはやはり相場を知らないと、法外な値段で借りることになってしまうこともありえます。 |
(2007年9月取材) |
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