このコーナーでは、現地在住の「ハワイの歩き方」編集部が集めたハワイ暮らしに役立つ情報をご紹介します。ハワイでの滞在や生活に、もちろん旅行者にも役立つ情報が満載です。
ハワイで家を探すには? 2
前回は、ハワイで家を賃貸する場合と日本での慣習との違い、賃貸広告の情報源、賃貸の形態についてでしたが、今回は続いて家具オプションと契約期間、住むエリアについて説明します。 ■家具つきにするか、家具なしにするか? |
■賃貸期間 |
| ■オアフ島なら、どのエリアに住む? 賃貸のタイプが決まったら、次はエリア。ここではオアフ島の主なエリアに限定します。場所は地図で確認してください。$マークは大まかな家賃の相場です。($から$$$$$まで。$の数が多くなるほど高くなります) ●ホノルル/イースト・オアフ
●ノースショア
●セントラル・オアフ
●ウィンドワード
●リーワード
比較的新しいエリアは土地開発計画に基づいて作られているため、一般的に道幅も広くゆったりとしていて南カリフォルニアを彷彿させる雰囲気があり、古くからある町は下町っぽい感じです。やはり住むエリアを決める前にいろいろな場所を訪れることをお勧めします。地図で見ただけでは分からない場所の雰囲気というものがありますよね。そんな時間がないという人には、とりあえず便利なホノルル市内がお勧め。お店もたくさんあり交通の便も良いところで、これからどうするかじっくり考えられます。 |
(2007年8月取材) |



リース契約は諸刃の剣というか、その期間満了まで住む場合には家賃も上がらず家主の都合で追い出されることもなく安心できるのですが、何かの事情で賃貸契約期間中に退去しなければならない場合はいろいろとペナルティがついてしまうのでご注意を。どのようなペナルティがつくかあらかじめ決まっている場合が多いので、契約書にサインする前に確認しましょう。このコラムの著者は満了以前にリース解除したためにリース・ブレーク・ペナルティとして、1月分の家賃額が請求されたことがあります(涙)。いったん契約を結んでしまうと、法律的に契約を履行しなければならなくなります。途中で解約する場合は、次の入居者を探してくるとか、次の入居者が決まるまでたとえ住んでいなくてもリース期間中は家賃を払わなければならなかったり、部屋の入居状況にかかわらずリース期間の家賃は必ず払わないといけないなど、かなり厳しい内容が多いです。




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