忘れ物を取りに会社へ戻ると…
ハワイへは今回で7回目。何回来てもワクワクします! |
土曜日、忘れ物を取りに会社へやって来ました。その時ふと、「ハワイの歩き方モニター当選者発表、確か今日やったなあ」と頭をよぎりました。そして、メールチェック。「あれ?」。受信ホルダーに2通のメール。メールマガジンと当選通知。「うっそ〜、ほんま? どうしよう」を繰り返すばかり。当たってうれしいものの、早速、パートナー探し。旦那様はどうしても仕事の都合がつかないため、あえなくパス。ハワイ大好きの両親へ当選した事を報告すると、まだ誘ってもないのに行く気満々。「まあ、良いか。滅多に出来ない親孝行だし」。両親は一昨年の同時多発テロの時にマウイ島に滞在しておりました。当時、マウイ島で足止めされ、その後、オアフ島での予定が計画倒れとなってしまったため、「今回はその続きをやり直すのに、ちょうど良いかな」。という訳で、親子3人の旅となったのです。
今回当選した、オアフ島ノースショア「タートルベイ・リゾート」の旅です。12年前、初めてハワイへ行った時(当時はタートルベイ・ヒルトンでした)に宿泊した思い出深いホテルでした。当時はハワイのことは何も分からない状態だったので、連れて行かれるまま無我夢中で過ごしたという記憶があります。そしてまさか、もう一度泊まる事が出来るなんて思いも寄りませんでした。今回で7回目のハワイとなるので、今までのようなワイキキとアラモアナ・センターを駆け回るような旅は止め、テーマは「ノースでのんびり」と決めていました。
初日 海外初レンタカーに挑戦
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待ちに待った出発日。16時で会社を早退させて貰い、関西国際空港へ。両親は既に到着していました。関西空港到着後、早速チェックイン。テロの影響でアトランダムに行われている預け入れ荷物の検査に当たってしまいました。こんなことまで当たらなくて良いのにと思いつつ、係りの人はポーチの中など細かくチェック。そして、ようやくチェックイン。JALのお姉さんが、「エコノミー席ですが、少し広めのシートをご用意できますけど」と、お伺いを立てて下さいました。願ってもない申し出に、すかさず「お願いします」と即答したのでした。
何とか無事にタートルベイ・リゾートへたどりつきました |
定刻通り、関西空港をテイクオフ。いつもとは違うワイドシートに慣れていないせいか、なぜか3人とも余り眠れませんでした。予定より30分程早く、ホノルル国際空港に到着。荷物受け取りに少々手間取り、そしていつもとは違う個人出口へ。出口ではスタッフの方がレイで迎えて下さいました。早速、今後の予定などの打ち合わせの後、レンタカーを借りにダラーのカウンターへ。「運転は父、ナビ役は私」です。今回の旅行で何が心配かといえば、レンタカー。海外でレンタカーを運転するのが全く初めてという事を知ったハワイの歩き方スタッフの方は、いきなりノースショアへは行かず、「ちょっと練習してみてはどうか」と言って下さったので、スタッフの方の車の誘導のもと、まずはアラモアナSCへ向かいました。
何とか無事に、アラモアナSCに到着。「大阪の高速道路より、運転しやすいでしょ」と言われ、この言葉に、「確かに」と勇気付けられ、いよいとノースへ向かって出発したのでした。未だ、緊張気味の父。道を間違えないようにと「ハワイ・ドライブ・マップ」を必死に見入る私をよそ目に、ハワイの自然に溢れた景色を堪能している母。ホノルルの近代的な景色から一変し、あたり一面のパイナップル畑、遠くにはノースショアのビッグウエーブ、どこまでも続く青い空。ようやく、ハワイを実感できたのでした。
そして、今回お世話になる「タートルベイ・リゾート」に到着。父は、さすがに少々疲れた様子。「そりゃ、無理もない」。ホテルはリニューアルされており、壁面には海洋生物のアートで知られる地元のワイランドさんの絵が描かれていました。広いロビーはガラス張りになっていて、海が一望できます。12年前に初めて来た時より、かなり明るくなったように思います。スタッフの方も親切でフレンドリー。部屋もリニューアルされており、落ち着いた雰囲気の家具が配置されていました。エキストラベッドを入れて頂いても、十分の広さ。そして、目の前にはどこまでも広がるオーシャンビューが待っていました。
地元の子ども達が飾り付けたクリスマスツリーの前でパチリ |
荷物の整理を終え、リゾート内をしばし散策。オアフ島でもワイキキのホテルしか知らない父と母は、敷地の広さと、打ちつける波に驚き、心から感動していた様子でした。一方、私はビーチ、プールと歩きながら、12年前を懐かしみ、思い出に浸っていました。ちょうど、ホテルのロビーで、クリスマス・ツリーに地元の子供達が作ったオーナメントを先生らしき人と子供達が付けていました。フェルトや紙で作られたオーナメントを飾られたツリーは華やかさこそありませんが、素朴で心になじむもの。夕食はホテル内のレストラン「パーム・テラス」へ。アヒの刺身、カフク産のトウモロコシ、タマネギを使ったサラダなど、ハワイ産の物で埋め尽くされたテーブルで、ハワイの地ビールで乾杯しました。
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