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ハワイ歩き方事務局
人気連載「第04回 ハワイモニター旅行当選者2」

当選者 兵庫県 柴田様 3世代ハワイ旅行 その6

投稿者: ハワイ歩き方事務局 更新日:2000年12月19日

第4回ハワイモニター旅行当選者  兵庫県 柴田さん

10月23日 最終日

はぁーっ…、このベランダからの景色とも今日でおしまい。娘はこのホテルの部屋を「ハワイのお家」と言うようになっていました。それが本当ならどんなにいいか。最後の朝食はホテル内の「テラスグリル」でとり食後にビーチ沿いのホテル散策にいきました。「飛行機は12時過ぎやし、ホテルを10時前に出れば大丈夫やな」と言ったダンナの言葉に私は「行けるっ」と思いました。そうです、もう一回「OLD NAVY」に行きたかった私は「あらーっ、ちょっとお土産で買い忘れたものがあるわーアラモアナにちょっと寄ってくれんかなぁー」と甘えてみたところ、「お土産ならしょうがないな」と承諾。しめしめ。 9時半に素晴らしいハワイのお家をチェックアウト。ハイアットリージェンシーは初めて泊りましたが、スタッフの方も気さくで、気持ちのいい対応がとても印象的でした。ショップも揃っているし、ビーチは目の前だし、景色の良いお部屋が取れるなら(高層階なら山側も綺麗に違いない)またぜひ泊りたいです。ひとつ心残りはあのジャグジーに入れなかった事です。朝食後にちょっとだけでもと思ったのですが、「そんな無理して10、20分入っても別れが辛くなるだけ」とダンナに言われ今回は諦めました。

ワイキキを後に開店直後の「OLD NAVY」へ到着。「5分で戻るから」(戻るはずが無い)と、3人を車で待たせて、自分にお土産を買いました。レンタカーのガソリンを満タンにするため、スタンドへ。給油中のハワイ在住らしき日本人の方が、給油にとまどう私達の行動を心配そうに見守っていましたが無事完了。そして4日前空港から来た道を反対方向に走って行きました。 空港に着くと従姉夫婦が見送りにきてくれていて、お別れを惜しみつつアイスクリームを食べていたら(このアイスクリーム美味しいですよ。場所は24番ゲート前のホットドッグスタンドだったと思います)ふらっとダンナは何処かへ行ってしまいました。しばらくして「マウイスタイル」というポテトチップスの小袋を2つ手に持ち、うれしそうにもどってきました。どうやらこれが自分へのお土産だそうです。なんか可哀相やなぁーでもバナリパでチノパン2本も、もらったんだし、まっいいか。 私達の飛行機のゲートに行くと、もう既に搭乗が始まっていました。最後にKさんにお電話を… と思ったら、20セントしかないっ。ダンナ達は飛行機の中… 途方にくれている私に35セント恵んで下さった外国人の方、ありがとうございます。
娘はまた例の非常時用のパンフレットを早速ひろげています。次はいつ、この空港に降りれるのだろうか…、と考えてるうちに、日本に向けて飛行機は離陸してしまいました。

<主人の感想>
車の運転に関してはとにかく皆親切で、車線変更の合図を出すとすぐに道を譲ってくれるし、無茶な運転をするような車はほとんどいません。(日本とは大違い。特に大阪では車線変更しようとしている車があれば、されないよう車間を詰めるのが常識?? )一番ビックリしたのは、交差点で曲がる時、横断しようとしている人がいるので止まっていると、先に行けと言ってくれること。歩行者が車に道を譲るなんて日本じゃ考えられませんよね! 駐禁してる車もないし、左ハンドルと地理にさえ慣れてしまえば、日本よりは確実に運転しやすいですが慣れるまでは優秀なナビ役が必要です。妻は一生懸命「ハワイのドライブマップ」を片手にナビを担当してくれましたが、何度か気まずい雰囲気になることも…(ホントは仲良しですヨ)。ハワイの青い空、青い海、爽やかな風のなかで運転していると、ホントのんびり、ゆったりと幸せな気分になり、どうぞどうぞと道を譲りたくなってしまいます。(駐車場から出ようとしている地元のピックアップバンのおっちゃんに道を譲ったら、例の親指と小指を立てるサインをしてくれてとてもカッコ良かったので、次誰かにやったろと思って、やったら事故りそうになりました。)

ワイキキでは日本人の方の花嫁姿を沢山お見かけしました。将来、娘の結婚もハワイで… なんて思ったりしました。次に来た時はフィッシングにも挑戦したいし、娘が大きくなったら一緒にダイビングなんていいですね(彼女はスイミングスクールで特訓中・妻はかなづちでNG)  そして老後はハワイでビールを飲んで暮らす… どれか一つでも実現しないだろうか。せめてビールの飲める広いスペースのベランダだけでも…。

最後に、日本に帰ってからも考えるのはハワイのことばかり。なぜか娘が「来年の10月にハワイに行けるよ」と言ったので、おおっ!これは、子供の持つすごい能力で予言しているに違いないと信じています。 思えば「タダでハワイへ」という夢のような現実に、舞い上がりっぱなしの数ヶ月でした。少々イヤなことがあっても、もうすぐハワイに行けると思うと不思議に元気になりました。ハワイ初体験の母もすっかりハワイ好きになり、写真を見ては思い出に浸っているようです。ハワイは、いつ行っても、誰と行っても、何歳でいっても、何回行っても楽しめるということを実感した旅でした。今回の旅を提供してくださり、色々お世話してくださった、「ハワイの歩き方」と、スタッフの皆さん、本当にありがとうございました。この5日間は私達親子はもちろん主人の母にとっても、一生忘れられない素敵な思い出になりました。 また、テーマもないポリシーも感じられない私の個人的思考で書かれたこのレポートを読んでくださった皆さん、ありがとうございます。これからも、立派なハワイ症候群患者になれるよう頑張ろうと思います。

2000年11月柴田 由華

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