Volunteers Count 1,331 Whales off Maui
■恒例のホエールカウント、観測数は昨年を大きく上回る
マウイ沖にクジラの群れが訪れるこの時期に開催されるマウイ・ホエール・フェスティバルの一環として、ザトウクジラの頭数を数えるグレート・ホエール・カウントが2月23日、マウイ島各地の海岸で実施されました。ボランティアによるカウンティングの結果、この日は計1,331頭のザトウクジラが観測されました。 太平洋ホエール財団のグレッグ・カウフマン代表によると、今年は昨年観測された1,126頭を大きく上回っており、「今回のカウントの結果は、その他の研究結果と同様に北太平洋のザトウクジラが増加傾向にあることを示している」と同代表は満足感を表明しています。 北太平洋区域には現在、およそ23,000頭のザトウクジラが生息しており、そのうちの60%(12,000~14,000頭)が冬季に暖かい環境をもとめて、ハワイ近海に集まるとされています。クジラの多くはカホオラヴェ、モロカイ、そしてラナイの各島に面するマウイ島沖でみられるとのことです。23日のカウントはマウイ島の南、西海岸沿いの計12カ所で行われました。 (ホノルル・スターアドバタイザーより) ■関連情報/ホエール・ウォッチング・クルーズ 2010 (ビデオ付き) |
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