Homeless Woman saves golfer’s life
■カピオラニ通り沿いのレストランで食事後、襲われる
ソニーオープンに参戦するため、ホノルルに滞在中のプロゴルファーが、1月16日(金)の深夜に暴漢に襲われ、金品を奪われた事件で、近くを通りかかったホームレスの女性が負傷したゴルファーを助け出していたことがわかりました。 ソニーオープンで予選落ちしたオーストラリアのロバート・アレンビー選手は、16日夜、カピオラニ大通り沿いのレストランで飲食後、何者かに連れ出され、暴行を受けたあと、金品を奪われたとされています。 ■関連情報/ 【ソニーオープン速報】ジミー・ウォーカーが圧倒的な強さで大会連覇! 報道によりますと、顔面から血を流して、カピオラニ大通り沿いに座り込んでいるアレンビー選手に、ホームレスとみられる男2人が言いがかりをつけているところを、自転車で通りかかったシャレード・ケアネさん(42)が間に入り、その場からアレンビー選手を連れ出したということです。 男たちは金品を要求しながら、2人の後を追いかけてきたそうですが、近くにいた軍人の男性が不審に思い、様子を尋ねにきたところで、男たちは逃げ出しました。その後の調べでアレンビー選手は財布や携帯電話などを失っていたことが判明しています。 軍人の男性がタクシーを手配し、アレンビー選手は宿泊先のホテルに戻れました。また容疑者2人に勇敢に対応したケアネさんに後日お礼をするため連絡先を尋ねたところ、ホームレスだということが判明したそうです。ケアネさんが恋人の父親の電話番号を渡していたことから、このほど救出時の状況が明らかになりました。なおアレンビー選手は公園で倒れているところを、軍人に発見されたと一部で報じられており、現在警察が捜査を続けています。 尚、ハワイはアメリカの中でも比較的治安のよい都市ですが、深夜や人通りのない道などは危険な事態が起こる場合があります。万が一、事件や事故に巻き込まれたときは、こちらの緊急時連絡先一覧をご参照ください。 (Honolulu Star-Advertiserより) |
コメントを残す