Big surf hits hard
■引き続き警戒が必要
今週半ばから大波が押し寄せているハワイですが、州内各地でボートが沈没したり、海岸沿いの州施設が損傷を受けるなどの被害が出ています。 ハワイ時間で1月23日(金)現在、オアフ、カウアイ、モロカイ、ニイハウ各島の北、西海岸とマウイ島の北海岸、そしてハワイ島の西海岸に高波注意報が出されています。高波は 24日午後6時ごろまで続くものとみられており、十分注意して下さい。 ■関連情報/ ハワイで直撃インタビュー、ノースショアの大波に挑む写真家、クラーク・リトル オアフ島のノースショアでは、波の高さが22日には7.5〜10メートルに達し、23日には6〜9メートと徐々に小さくなりますが、引き続き警戒が必要です。サウスショアも週末は3.5〜5.5メートル程度と予想されています。 オアフ島のバーバーズポイントでは22日午後、全長約28メートルの小型船が沈没、ハワイ島プナビーチではライフガードの監視塔が損傷、さらに数カ所の海岸で送水管が損傷し、公衆トイレが使用できなくなるなどの被害が出ています。またオアフ島のカエナポイント州立公園、ハワイ島のハプナ海岸、ラパカヒ州立公園などでは閉鎖措置がとられました。 巨大波を一目見ようと、オアフ島ノースショアでは連日、見物人が多数訪れ、周辺道路では深刻な交通渋滞が発生しています。22日の救助件数はノースショアで5件、サウスショアでは84件に達し、予防警告措置は両海岸あわせて1,000件余りに上るなど、ライフガードにとっては多忙な1日となりました。 (Honolulu Star-Advertiserより) |
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