Hawaiian Airlines CEO says DOT decision to let Delta keep Haneda reveals pro-business travel bias
■「観光産業を二の次にした決定」とダンカーリー最高経営責任者
羽田−米国路線の発着枠を割り当てられたものの、不調を理由に羽田—シアトル路線の減便や運航の一時休止を実施していたデルタ航空に対し、ハワイアン航空とアメリカン航空では発着枠の返上を求め、米運輸省に羽田路線の増設を申請していましたが、このほど同省は引き続きデルタ航空に羽田路線の運航を許可する決定を下しました。 ■関連情報/ 笑顔が素敵な癒し系夫婦、オアフとハワイ島満喫旅(4日目後半) 羽田−ホノルル路線で好調を続けているハワイアン航空では、未開拓市場では最大と位置づけている羽田からのコナ直行便の就航に向け、今年1月に運輸省に運航申請を行なっていました。一方のアメリカン航空も羽田−ロサンゼルス便の開設を求めていました。 先週、運輸省がデルタ航空に羽田路線の運航を引き続き許可したことに対し、ハワイアン航空のマーク・ダンカーリー社長兼最高経営責任者は、ビジネス旅行を重視し、極めて重要性の高い観光産業を二の次にした決定だとして、文書で強い遺憾の意を示しています。
◎ハワイアン航空 |
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