ハワイのホテル、グルメ、ショッピング、オプショナルツアーなどの旅行情報 ホノルルから「ハワイ観光に役立つ最新情報」を毎日更新

Eriko

ホノルルの野生ニワトリ捕獲問題で市郡政府が四苦八苦

投稿者: Eriko 更新日:2018年04月04日

Feral chickens cause problems for Honolulu

ホノルル・スターアドバタイザーの報道によると、ホノルル市郡政府は公園や私有地など至るところに出没する野生のニワトリ問題に頭を悩ませています。

■関連記事/ハワイ州で尊厳死合法化へ
■関連記事/ホノルルの家賃、全米平均を大きく上回る

市郡政府ではこれまでニワトリ1羽を捕獲するのに平均108ドルを費やしており、効果的な捕獲方法を模索しているそうです。当局者は捕獲が困難な理由として、ニワトリが市郡政府管轄の土地から、捕獲を行う係員が進入することが出来ない私有地に入り込むことを挙げています。

ホノルル市郡政府業者との契約で野生のニワトリ捕獲作戦を開始しました。第1回目の契約は2015年8月に開始されて11月まで続き、8万ドル(約850万円)を費やして670羽を捕獲。2回目の契約でも同じく8万ドルを費やし、捕獲したのは807羽でした。これらのニワトリの多くは市が管轄する公園や森林地域で捕獲されたものです。

選挙区の有権者からニワトリについて苦情を受けた市会議員に同問題について問われたホノルルのカーク・コールドウェル市長は、市郡政府の予算をニワトリ捕獲に利用することに懸念を示していますが、今後州政府と協力して解決に取り組むと述べています。

(Honolulu Star-Advertiserより)

この記事が属するカテゴリー: ニュース

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

*

さらにおススメ