Hawaii telescope helps discover 20 new moons of Saturn, making Saturn the new ‘moon king’
衛星の数「82」で木星を超え最多に
ハワイ島マウナケア山頂にある国立天文台のすばる望遠鏡によって、土星の外周を回る衛星20天体が新たに発見されたと、米カーネギー研究所などの研究チームがこのほど発表しました。
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ホノルル・スターアドバタイザー紙/AP通信の報道によりますと、世界最大級のすばる望遠鏡を使用した観測により、新たに発見された衛星の直径はおよそ3マイル(約5キロメートル)で、20天体のうち3体は土星の自転と同じに、17天体は自転とは逆向きに回っており、土星の周りを1周するのには2〜3年ほどかかるということです。
土星の周囲を回る衛星が新たに20天体発見されたことによって、衛星の数は「82」に達し、これまで最も多かった木星の発見衛星数「79」を上回り、太陽系の惑星の衛星としては最多となりました。
(Honolulu Star-Advertiser / AP通信より)
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