So-called ‘Delta variant’ of COVID-19 detected in Hawaii, DOH says
ワクチン接種終了で症状は軽く
6月14日(月)、ハワイ州保健局は、ハワイ州内で新型コロナウイルス変異株のデルタ株を確認したと発表しました。
この患者はオアフ島在住者で、5月初めに米国ネバダ州に渡航した際にはワクチン接種を完了し、ネバダ州からハワイへ戻る前には新型コロナウイルスの事前検査で陰性証明書を取得していたそうです。しかしハワイ到着数日後に軽い症状を訴え病院に行ったところ、新型コロナウイルスの陽性反応が確認されました。現在は隔離されているとのことです。現時点で家族や他への感染は見つかっていません。
デルタ株は、全米では新型コロナウイルス感染者の約6%に検出されています。新型コロナウイルスのオリジナル株と比較すると症状が悪化しやすいという研究結果も出ていますが、これを裏付ける充分な証明はされていません。
当局は、新型コロナウイルスの接種を完了していても稀に変異種にかかることはあるが、ほとんど軽い症状で済むことを強調しています。
(ハワイ・ニュース・ナウ、ホノルルスターアドバタイザーより)
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