Hawaii tourism officials call for more sustainable industry
訪問者数がコロナ禍前の水準近くまで回復
新型コロナウイルス感染症の影響で、観光客が激減したハワイですが、ワクチン接種が順調に進み、最近は訪問者数がコロナ禍以前の水準近くまで回復。
ビーチや道路の混雑ぶりが連日報じられる中、業界関係者からはハワイの自然環境や伝統文化の保護に向けた「持続可能な観光産業の推進」を求める声が上がっています。
ホノルル・スターアドバタイザー紙によりますと、ハワイ州観光局のジョン・デ・フリーズ局長は、我々の子どもたち、コミュニティのため、土地を大切にする“マラマ・アイナの精神で、ハワイの土地を敬い、自然や文化を守りながら、旅行者を迎える「エコツーリズムモデルの構築」の重要性を強調しています。
またハワイ大学観光学部関係者も、観光を主要産業として考えることを改めるべきであると指摘。一部のホテルでは自然保護などのコミュニティ活動に参加した宿泊客には、1泊無料券や食事券の提供をすでに実施していると伝えられています。
(Honolulu Star-Advertiserより)
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