4 charged with using fake vaccination cards
カリフォルニアの親子とフロリダの夫婦
偽造のワクチン接種証明カードを使って、ハワイ到着後の隔離措置を免れようとしたとして、カリフォルニア在住の親子と、フロリダ在住の夫婦が緊急事態宣言に関わる特別措置法違反でこのほど起訴されました。
ホノルル・スターアドバタイザー紙によりますと、カリフォルニア在住の父子(57歳、19歳)はハワイ到着後の8月8日、密告によりカード偽造の不正行為が発覚し、ダニエル・K・イノウエ国際空港で逮捕されました。
またフロリダからハワイを訪問中の夫婦(44歳、31歳)は、接種対象年齢に達していない2人の子どもの証明カードを提出していたことで偽造が発覚。8月13日にノースショア地区で逮捕されました。親子は6千ドル(約66万円)、夫婦は8千ドル(約88万円)の保釈金をそれぞれ支払い、一時釈放されています。
新型コロナウイルスの感染防止策として、ハワイ州では「セーフトラベルズ・プログラム」を導入。米本土からハワイを訪れる際、ワクチン接種証明書の提示で到着後の自主隔離措置が免除となります。
証明カードの偽造で有罪となった場合は5千ドル(約50万円)以下の罰金、及び/もしくは1年以下の禁錮刑が科されます。
(Honolulu Star-Advertiserより)
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