Marking 82 years since Pearl Harbor attack, Hawaii remembers ‘legacy of hope’ left behind
退役軍人や生存者ら、軍関係者数百人が集う
旧日本軍による真珠湾攻撃から82年となる12月7日(木)、オアフ島のアリゾナ記念館で戦没者の追悼式典が行われ、退役軍人やその家族など、軍関係者ら数百人が出席しました。
ハワイ・ニュースナウの報道によりますと、攻撃が始まった午前7時55分に合わせて、参列者は2,403人の犠牲者に黙祷を捧げ、上空では編隊を組んだ航空機による追悼飛行が行われました。
今年の式典のテーマは「希望の遺産(Legacy of Hope)」。主催者は、武力の勝利だけではなく、退役軍人が変わらずに抱き続けてきた「永続的な平和の実現に向けた希望の表明」を、すべての人たちに思い起こさせるためのもの、と説明しています。
攻撃を経験した生存者の高齢化が進んでおり、今回の式典に「決意して臨んだ」と話す、生存者の1人、アイク・シャブ氏は今年103歳。当時フォード島に配置されていた海軍水兵のジャック・ホルダー氏も生き延びましたが、今年2月に101歳で亡くなりました。追悼行事の一環として、ホルダーさんの遺灰の一部が、戦艦USSユタ記念館に撒かれました。
(Hawaii News Nowより)
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