Efforts to take Hawaiian monk seals off the endangered species list
NOAA、毎年2%ずつの増加を期待
ハワイ固有のアザラシであり、絶滅危惧種に指定されているハワイアン・モンクアザラシの保護活動が成功を収め、個体数が増加傾向にあることが、アメリカ海洋大気庁(NOAA)の調査でこのほど明らかになりました。
アイランドニュースの報道によりますと、NOAAが2023年に実施した調査で、ハワイアン・モンクアザラシの総個体数は1,600〜1,750頭程度と推定され、今後は毎年2%ずつ増加するものと期待されています。
さらに、NOAAは2023年に北西ハワイ諸島と周辺に広がるパパハナウモクアケア海洋国定公園海洋保護区で、170頭の子アザラシが生まれたと報告しています。
ハワイアン・モンクアザラシは、廃棄された漁網やサメなどの捕食者、病気の感染源となる野良猫の糞、そして人間による攻撃など、さまざまな脅威にさらされています。ハワイ自然保護評議会関係者は、個体数の回復にはハワイ固有種であるモンクアザラシが希少な生き物であることを広く認識し、保護活動への関心を高めることが重要だと述べています。
(Island Newsより)
野生のモンクシールが目撃されるビーチ
野生のモンクシールが寛ぐ姿がよく目撃されるカイマナビーチは、Myハワイが選ぶハワイのベストビーチの一つ。ワイキキの東側に位置し、ワイキキ中心部のビーチより空いていて、のんびりと美しい海を楽しむことができます。ハワイ、オアフ島のベストビーチ15選の記事を読み、ハワイの美しいビーチを訪ねてみてくださいね!
野生のモンクシールを見かけたときの注意
愛らしいモンクシールですが、連邦規定でモンクシールから50フィート(約15メートル)以内に近寄ることは禁じられています。(ちなみに、海亀との距離は最低3メートル(10フィート)取るように推奨されています)上の写真のようにロープが張られていることもありますが、無い場合も必ず15メートル以上離れて観察するようにしてください。参考記事◎モンクシールに近寄りすぎないで
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