ツアー業者と連携し訪問者のバス送迎を検討
ホノルル市は、スノーケリングスポットとして人気の「ハナウマ湾」へのアクセス方法を見直す計画を進めています。
ホノルル・シビルビート紙によりますと、市公園レクリエーション局は、ツアー業者と連携し、ハナウマ湾への訪問者をバスで送迎する仕組みの導入案を検討しているということです。
この新しい取り組みは、パンデミック中に導入された来訪者数の制限を維持しながら、湾やその海洋保護区の維持管理に必要な財源を確保することを目的としています。
提案では、1日に当たりの州外からの訪問者1,400人のうち、500人をバスで案内し、残りの900人については、これまで通りオンラインでの予約枠として受け入れる見込みです。バスは水曜日から日曜日まで運行する計画です。なお、この予約システムは、ハワイ州の住民には適用されません。
ハナウマ湾は1967年に海洋生物保護区に指定されましたが、観光客の急増にともなって、環境への影響が長年にわたり課題となってきました。
(Honolulu Civil Beatより)
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