2日目 マウイ島カパルア
旅の疲れからか、時差ボケのためか、目を覚ましたら午前8時30分。 すっかり雨もあがり、明るい光が差し込んでいます。テラスに出てみると、緑あふれるカパルア・ヴィラ内やキラキラ輝く海が展望でき、気持ちのいい朝を迎えることができました。このテラスにて、昨日買っておいたパンとコーヒーで軽い朝食を取りました。 今日は、せっかくなので高級リゾートである「ザ・カパルア・ヴィラズ」の敷地内を堪能することに決めました。世界的にも有名な「リッツ・カールトン・カパルア・ホテル」がどんなところなのか? ガイドブックで見るかぎりとても素敵なところなので、妻はワクワクです。 明日は1日ツアーにでも参加してみようということになり、まずは日本語スタッフのTさんのところへ行き、オプショナル・ツアーの予約をしました。
ホテル入口の脇を通り、広大に広がる庭園を海岸に向かって歩き始めると、良く手入れされた芝生、きれいに舗装された歩道、喫茶テラス、テニスコートや大小のプールその側にはドリンク・スタンドが見えます。 海からの風が爽やかで、気持ちの良いひとときでした。周りには、海辺で遊ぶ人、プールで憩う家族、テニスコートで競う人たち、みな笑顔が溢れており、本当に心から休暇を楽しんでいる様子でした。 |
リッツ・カールトンのホテルのロビーに戻って一休み。 まだ、11月ですが、すでにクリスマス・ツリーが飾られており、とても素敵でした。 ランチは、「ハワイの歩き方」のスタッフに勧められたゴルフ場内のレストランでと、「カパルア・ゴルフクラブ・ビレッジ・コース」のクラブハウス内にあるイタリアン・レストラン「ヴィーノ(Vino)」にて。 高台にあり目の前でパターの練習、コースをプレイする人達、爽やかな風… 目に入るグリーンを見ながらの食事はのんびりとしてとてもよいものでした。 妻は、「ゴルフ場にあるレストランでの食事」ということで、あまり期待はしていなかったようですが、思い描いていたゴルフ場とはだいぶ違い、本当に驚いていました。グリーンを見ながら頂くパスタとビールの味は最高でした。 すっかりのんびり気分の私たちは、夕食は「広い部屋でゆっくりと取ろう」ということになり、ヴィラへ帰って一休みしてから、昨日も行ったレセプション・センターすぐ近くの「ホノルア・ストア」で、ワイン、やきそば、サラダ、くだものなどを買い、どっさり抱えて室内へ。 すると、部屋の電話が鳴り、受話器を取ったのですが、早口の英語でまったく聞き取れません。そこで、デジダル・カメラが見当たらないことに気づき、大慌て。さあ大変、一体どこに置き忘れたのか。昼食をとった「ヴィーノ」で写真を撮ったことは覚えていたので、「後戻りして取りに行こう」と準備をし、ドアを空けようとしたまさにその時「ピンポーン」とチャイムが。ドアを開けると、見なれたカメラの入った小袋を提げた警備員(警察官?)の方が… 「あ!」と忘れ物に気づきました。きっと中の写真を見て私たちだとわかり、届けてくださったのでしょう。貴重な写真が戻り、ほっと胸をなでおろしました。「このような方々がザ・カパルア・ヴィラズ内をいつも守っていてくださるのだな」と心温まる出来事でした。 外国でのバッテリー切れと言うことも想定し、念のためデジカメ2個と、インスタント・カメラ1個の計3個のカメラを持ち歩いていた私たち。「これは相当気をつけないとなくしてしまうなあ!」と思いました。 |
さて、ひと休憩ついた後は、やはり「カパルア・リゾート」敷地内の「ショップス・アット・カパルア」へ行くことにしました。
リゾートは広大な土地にあるので電話でリゾート内の専用シャトルバスをお願いいたしました。ところがシャトルに乗りこむや否や、あっという間に到着。敷地内のどこでも、電話一本ですぐ迎えにきて、送ってくれるので重宝していたシャトルですが、この近さではゆっくり歩いても20分もかからないでしょう。「こんなに近かったのか〜!」と 妻も私も苦笑。ドライバーの方もつられて笑っています。「悪かったなあ〜」とチップを渡すと、ドライバーの方は「OK、OK、問題ないよ」と笑顔で返してくれました。 「ショップス・アット・カパルア」は、洋服や絵画のお店などがありました。ここにあるレストランはかなり人気のようで、数十名の方が並んで開店を待っていました。ざっと散策した後、帰りは徒歩で。やはり20分かからず着きました。「今日は色々なことがあった日だねえ」などと話しながら、早目に就寝しました。明日は「ハナ・東マウイ一周アドベンチャー・ツアー 」というマウイ島の東部を1日かけて周る長いツアーに参加する予定なので、体力温存です。 |
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