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ハワイ歩き方事務局

オリジナルぬいぐるみ

投稿者: ハワイ歩き方事務局 更新日:2005年11月14日

子供たちにとって、テディベアをはじめぬいぐるみは永遠の友だちですね。いくつお気に入りを持っていても次々欲しくなってしまうのが、子供心というものでは? そこで今回は、ホノルルの子供たちを虜にしている、人気のぬいぐるみショップをご紹介 それも単にぬいぐるみを「買う」のではなく、「作る」というのがそのコンセプト。ギフト選びにも最適ですよ。

オリジナルぬいぐるみ

ビルド・ア・ベアー・ワークショップ
■自分だけのぬいぐるみをお持ち帰り


可愛いヌイグルミが$10〜$25前後でずらり勢揃い お気に入りを見つけましょう

ビルド・ア・ベアー・ワークショップは、1997年にセント・ルイスで生まれたぬいぐるみ専門店。現在全米に180店以上を展開し、アメリカの子供たちに大変な人気なのですが… その秘密は、ただぬいぐるみを買うのではなく、ぬいぐるみを「作ろう」というコンセプトにあります。もちろん一から作るのではなく、完成直前のぬいぐるみに子供たちが最終的なタッチを加え、マイぬいぐるみを作るというもの。まずはその仕組みから、説明していくことにしましょう。

広々として原色に溢れた楽しいショップに入ると、まず目につくのが壁ぎわに並んだ、綿の入らない「抜け殻状態」のぬいぐるみたち。ぬいぐるみ作りは、ココからスタートします。様々なタイプのクマを中心に、ネコちゃんやモンキー、ポニー、犬、はては可愛いカエルまでが揃い、クマだけで13種、全体ではなんと30種以上 しかも価格は$10〜$25。中心価格帯は$15〜$18と大変リーズナブルです。「作る」楽しさがプラスされるわりに、一般店でただぬいぐるみを買うのと変わらないプライス設定なのも、同ショップの人気の秘密でしょう。


まずは抜け殻状態のぬいぐるみに綿を詰めてもらいます

■ハートに命を吹きこんで…
抜け殻状態のぬいぐるみを選んだら、次はスタッフィングのコーナーへ。大きなガラスケースの中で綿が回転しており、ぬいぐるみの中にそのフカフカの綿を詰めてもらうのですが、「フワフワ、ソフトなぬいぐるみにしたいのか?」、「パンパンの頑丈な子にしたいのか?」この時、綿の分量も調節してもらい、自分の好きな抱き心地のぬいぐるみに仕上げてもらうことができますよ。


ぬいぐるみを一生かわいがることを誓い、中にハートを入れてもらう儀式も楽しみ

いよいよ綿を詰めた後には、大切な儀式が待っています。小さなサテンの赤いハート(または赤白のチェック)を選び、中に入れ、綿が出てこないようきっちり縫い合わせてもらう、というプロセスなのですが、この時、ハートにしっかり命がこもるよう手の中で温めシェイクして、ハートの鼓動を呼び起こさなければ(?!)なりません。その時に、スタッフから質問を受けることも。「一生この子を愛しますか?」「この子の面倒をちゃんとみますか?」などなど。それがしっかり約束ができたら、スタッフが縫い口を閉じ、あなただけの、世界で一つのぬいぐるみができあがる、というわけです。

■自分の声でメッセージを吹き込むのもアイディア
なお希望によっては、綿を詰める際に「I love you」「How are you?」「Take me home」などと録音されたチップも、組み込むことができますよ(ぬいぐるみの足の部分に埋め込み、そこを押すとメッセージが再現されます)。または自分の声で、好きなメッセージを録音してもOK。スタッフによれば、孫が「おばあちゃん、愛してます」と録音して遠方に住むおばあさんに送ったり、男性がバレンタインデーのギフトに、恋人にメッセージを込めて送ったり、マイ・メッセージを録音するのが大人気だそうです。チップは有料ですが、大半の人がこのサービスを利用しているとのことでした。

こうしてぬいぐるみに命や声を吹き込み、ぬいぐるみが完成したら、シャワー台へ。実際に水が出るわけではありませんが、これはいわば産湯コーナーとも言うべき場所。生まれたてのぬいぐるみをシャワーできれいにするという、何とも子供の喜びそうなコンセプトですね ブラシも置いてありますが、皆ここでぬいぐるみの身だしなみを整えるらしく、ブラシにはたくさん毛がついていました。


ハワイ限定のかわいいキュートなウエアも大人気

■着せ替え用ウエアも別売り
ショップの半分はブティック。別売りでぬいぐるみ用ウエアや靴、小物が膨大な品揃えで並びます。靴は、なんと人気ブランド、スケッチャーズ製の靴が40種類以上も スパンコールつきのサンダルから革靴、ブーツまで、ぬいぐるみにはもったいないほどの素晴らしいセレクション。下手なベビーショップの靴コーナーよりよほど立派かも? ウエアも、ドレスからミリタリティ・ルックまで何でもあり、キティちゃん柄の下着や、なんとウィッグまであってビックリ。人気は、全米でもここハワイ店限定のアロハウエア・コーナー。フラスカートやアロハシャツ、ムームー、ハワイ大学のロゴ入りTシャツなど、ハワイアンなグッズが壁いっぱいに並び、見逃せません。


テディベアのほかネコちゃん、ワンちゃんなどが待っています

■名前入りの出生証明書も発行
さてウエアも選んだら、支払いを済ませる前に最後のお楽しみが待っています。ぬいぐるみに名前をつけ、コンピューターに身長や目のカラーなどの特徴とともに入力して、出生証明書を発行してもらうというシステムです。さあ、これであなたも、正式にクマさんやネコちゃんのお父さん、お母さんになりました 自宅に連れて帰ったら、一生大切にしてあげてくさいネ。 以上のように、ただ出来合いのぬいぐるみを買うのとはひと味もふた味も違う、ビルド・ア・ベアー・ワークショップのぬいぐるみ体験。大人も子供も一緒に、特別な思い出作りができることウケアイですよ

ビルド・ア・ベアー・ワークショップ
Build-A-Bear Workshop
住所:1450 AlaMoana Blvd.アラモアナ・センター内
電話:(808)951‐9200
営業時間:9時30分〜21時(日曜は10時〜19時)
無休
ホームページ:www.buildabear.com


(2005年11月取材)

子連れ旅行のアドバイスとおすすめグッズ

マム・ブック・ゴーズ・トゥ・スクール
ここ数年、小さな子供のハワイ留学が増えていますね。特に母と子の2人で「ハワイに移り住む」という母子留学がブームのようです。ところが実際問題、外国での子育ては大変。学校との関わり、宿題のことなど、外国人にとっては未知の分野が多く、途方に暮れてしまうお母さんもいるのではないでしょうか? そんな時、力強い助っ人になってくれるのが、「Mom Book Goes to School」(Free Press、$15)。アメリカでの先生との付き合い方や行事への参加の仕方、トラブルの対処法、子供の勉強の手伝い方など、役立ちアドバイスが項目ごとに紹介されており、在ハワイの外国人ママにも好評です。たとえば項目を2〜3つ拾ってみると、「子供の担任といい関係を築く方法」「担任にはどんなギフトが喜ばれる?」「先生と揉めた時は」「子供が新しい学校に慣れるためのサポートは」などなど。アメリカ人ママにも人気のこの本、難しい外国での学校生活を、しっかりサポートしてくれること間違いなしです。ぜひ手に取ってみてくださいね

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