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ハワイのUber&Lyft完全攻略!アプリの使い方から予約方法、乗り方、注意点まで!

投稿者: Myハワイ編集部 更新日:2025年08月23日

Rideshares in Hawaii (Uber & Lyft)

ハワイでは、タクシー代わりに「ウーバー」や「リフト」といったライドシェアサービスの利用が一般的。 リーズナブルな価格で目的地まで快適に移動できるため、旅行者にとっても非常に便利です。 使いこなせば、行動範囲が広がって、限られた滞在時間ももっと有効に! この記事では、旅行者向けにライドシェアの使い方や注意点をわかりやすくご紹介します!

【目次】
1.ライドシェアサービスとは? 
2.ウーバーとリフト(両社の比較、注意点)
3.ウーバーとリフトの利用方法(アプリのダウンロードから予約、乗車まで)

◇関連記事/ホノルル空港からワイキキまでの交通手段、徹底比較!

1.ライドシェアサービスとは? 

ライドシェアとは、ライド(乗ること)をシェア(共有する)するということで、移動したい人とドライバーを結びつけ、車移動を共有するサービスです。その中でも有名なサービス会社に、ウーバー(Uber)とリフト(Lyft)があります。

道で拾うタクシーとは違い、簡単操作の専用アプリであらかじめ目的地を指定し、事前に所用時間や料金を確認した上で配車ができます。料金は手配時に決定するため、渋滞に巻き込まれたり、ドライバーが遠回りをしたとしても、支払い料金が変わることはありません。

ただ、ドライバーが一般の人となり、その人が所有する自家用車で目的地まで連れて行ってもらうので、利用したことが無い方は不安になるかもしれませんね。でも、ご安心を! ドライバーになるためには、使用する車も同様、様々な審査基準をクリアしないといけないので、誰でも自由にライドシェアのドライバーになれるというわけではありません。

以下に、ライドシェアのメリットとデメリットを挙げてみました。利用を検討する際の参考にしてみてください。

メリット – 料金が比較的安い

・タクシーよりも安く利用でき、経済的。
・人数によっては、空港シャトルバスを人数分手配するより、ウーバーやリフト1台のほうが安くなる。
・配車の前に、料金と所要時間を確認できる。
・事前にアプリで目的地を指定しておくので、基本的にはドライバーと英語でやりとりをする必要が無い(ただしウーバー、リフトのアプリは英語)。
・乗車料金やチップの支払いは、アプリ上で決済されるので、降車時にドライバーと直接お金のやりとりが無く安心。
・乗車前(配車時)に料金が決定するため、渋滞や迂回などによる料金アップの心配が無い。
・乗車履歴がアプリ上で記録されるため、いつ、どこからどこまで、料金、どのドライバーだったかを見返すことができる。車内に忘れ物をした場合などに連絡が取れる。またドライバーの履歴も残るので、安心。
・アプリで車の位置を把握できる。配車した車がどれぐらいで到着するかや、乗車中にどこを走っているかなどがすぐ分かる。
・乗客によるドライバーの評価がある。配車時にそのレビューを参照しながらドライバーを選ぶことができる。

デメリット – 子供はチャイルドシートが必要

・アプリを利用するため、Wi-Fiの接続が必要。
・一般の人が運転するので、プロのドライバーに比べて道に詳しくない。迷ったり、遠回りとなることもある。
・ドライバーから電話やテキストが送られてくることもある。道に迷い、乗車場所に辿り着けない場合など…。
※分かりやすい場所を乗車場所に指定するのが得策。
・子連れの場合、ベビーシートやチャイルドシートが無いと乗れない。
※ハワイ州の法律では、4才以下の子どもはチャイルドシート、4才から10才以下の子ども(もしくは身長が4 feet 9 inches/約145cm以上になるまで)はチャイルドシートもしくはブースターシートを使用しての乗車が義務付けられています。
・会社の車ではなく、個人の車なので、クォリティの差があることがある。

次項より、ウーバーとリフトについて詳しく説明していきますね!

 

2.ウーバーとリフト(両社の比較、注意点)

日本ではウーバー・イーツ(Uber Eats)でお馴染みのウーバー(Uber)と、同じくアメリカ発のライドシェア企業のリフト(Lyft)を紹介します。

ウーバーとリフトの比較

両社とも、アプリを利用しての乗車方法に大きな相違はありません。料金も基本的にはそんなに大差ありませんが、独自の割引プロモーションがあったり、タイミングやピックアップ場所によっては、ウーバーの方が安い、リフトの方が安いというケースもあるので、ウーバーとリフト両社のアプリをダウンロードしておいて、利用するときに2社の料金を比較して決めるのがおすすめです!

ピーク時の料金アップにご注意!

ウーバーとリフト両社とも、悪天候やラッシュアワー、特別イベントなどでライドシェアの需要が高まるときに、利用料金が一時的に上がることがあります。またそのエリアにライドシェアが何台あるかにもよって、需要と供給のバランスが変わるため、料金が上がる時間帯やエリアを一概に述べることは出来ません。

アプリ上でピックアップ場所と目的地を入れれば、いつでも料金の目安を確認できるので、事前に相場を把握しておくとよいでしょう。相場より高いなと思ったときは少し待ったり、乗車場所を変えてみたりすると、需要の高まりがおさまり料金が通常レベルに戻ることもあるようです。いろいろ試してみてくださいね。

3. ウーバーとリフトの利用方法

「ウーバー」も「リフト」も、スマホのアプリ利用で簡単に配車サービスが出来ます。以下に紹介している手順はウーバーを参考にしていますが、リフトも同じような手順です。

1. アプリをダウンロードする

ハワイ、ウーバー、リフト

まずはアプリをダウンロード。名前、電話番号、Eメールアドレス、支払いに使うカード情報の登録などを入力すればアカウント登録完了。顔写真の登録もオプションで可能です。自分の顔写真を登録しておくと、お迎えの際、ドライバーに見つけてもらいやすくなりますよ!

※アカウント登録は日本で済ましておきましょう。電話番号の入力をした後に、テキストに認証コードが送られてきます。登録を進めるためには、このコードの入力が必要なので、電話番号でテキストが受信できる場所にいる間に登録を済ましておきましょう。

2. 配車手配

ウーバーのアプリを使って、配車手配の流れを説明します。車は配車後2~3分の速さで到着することも多いので、ピックアップして欲しい場所に到着してから手配しましょう。

ハワイ、ウーバー、リフト

まずはお迎えの場所と行き先を入力します(左図)。

お迎え場所は、基本的にはGPSで自分の位置(現在地)が自動的に表示され、そこまで迎えに来てもらうと指定できます。ただし、ダニエル・K・イノウエ国際空港やアラモアナセンターのように、ライドシェアの乗降場所が指定されているところもあるのでご注意ください。その場合はアプリ上で、乗降可能な場所が表示されます(右図)。もし指定場所にいない場合は、まずは指定の乗降場所に移動してから、配車の手配をするようにしましょう。

ダニエル・K・イノウエ国際空港の指定の乗降場所は、こちらの記事で詳しく紹介しています。ぜひ併せてご覧くださいね!

ハワイ、ウーバー、リフト

続いて、乗車人数や荷物の数、車の広さ、料金などに応じて、車のランクを選びます。これで、配車手配は完了です! 

アプリの画面で指定した車が今どこを走っているのか、どれぐらいで到着するかなどが確認できるので、チェックしましょう。

3. 乗車

ライドシェア、リフト

ライドシェアの車の前後には、「Lyft」や「Uber」のロゴ入りプレートやステッカーなどが掲げられていますので、まずはそれで普通の車とを見分けることができます。

アプリには、指定した車の車種、車のナンバー、運転手の顔写真も表示されますので、その情報を参考に近づいてくる車が指定した車かを確認するようにしましょう。場所によっては、何人もウーバーやリフトを待っているということがありますので、間違えて他の人が手配した車に乗ることがないように気をつけましょうね。念のため、ドライバーと直接名前の確認はした方が良いでしょう。

乗車後、ドライバーはすでに目的地を知っているので会話が無くとも目的地まで辿り着きますが、ローカルの人といろいろお話ができるチャンスでもあるので、コミュニケーションを取ってみるのも良いと思いますよ!

ライドシェア、ウーバー、リフト

無事目的地に辿り着くと、忘れ物が無いように気を付けて車を下りてくださいね。下車後まもなくして、上図のようなお知らせが届きますので、再度料金の確認とチップの額を決めてください。パーセンテージの表示がされていますが、一番右のボタンよりチップの額を自由に入力することも可能です。これで、支払いも完了です!

バス停写真4348

いかがでしたか? 配車から支払いまでアプリで簡単にできるので、ハワイでの交通手段の一つとして検討してみてくださいね。

なお空港からワイキキまでのライドシェアの乗り場などを知りたい方は、こちらの記事「ホノルル国際空港からワイキキまでの交通手段、徹底比較!」で詳しくご紹介していますので、併せてご参考ください。

この記事が属するカテゴリー: 基礎知識

4 responses to ハワイのUber&Lyft完全攻略!アプリの使い方から予約方法、乗り方、注意点まで!

  1. 匿名様、ご指摘の件ご連絡頂き誠に有難うございます。確認し更新致しました。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

  2. 子供のチャイルドシート、ブースターシートは7歳までから10歳までに引上げが2022年にされたはずです。ご確認を。

  3. 匿名様、お役に立てて嬉しいです。

  4. 来月 渡ハするので、参考にさせていただきました!

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