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ハワイでウーバーとリフトを乗りこなす!ハワイ発のホロホロも!

投稿者: Izumi 更新日:2023年05月18日

Rideshares in Hawaii (Uber & Lyft)

ハワイでは、タクシー代わりとして行きたいところにリーズナブルな価格で連れて行ってくれるライドシェアサービスの「ウーバー」や「リフト」の普及が進んでいます。また新たに、ハワイらしい温かいサービスを感じられるハワイ発のライドシェア「ホロホロ」も登場しています。ハワイは日本ほど公共交通機関が整っていないので、旅行者もハワイ滞在中の移動手段として利用すると便利ですよ! ぜひ参考にしてみてくださいね。

ハワイ、ドライブ

【目次】
 1.ライドシェアサービスとは? 
 2.ハワイ発のライドシェア、ホロホロ(クーポン紹介あり!)
 3.ウーバーとリフト

◇関連記事/ホノルル空港からワイキキまでの交通手段、徹底比較!

1.ライドシェアサービスとは? 

ライドシェアとは、ライド(乗ること)をシェア(共有する)するということで、移動したい人とドライバーを結びつけ、車移動を共有するサービスです。その中でも有名なサービス会社が、ウーバー(Uber)とリフト(Lyft)。ハワイではさらに、地元ハワイに根差したハワイ発のホロホロ(holoholo)というライドシェアサービスがあります。

ホロホロ

道で拾うタクシーとは違い、簡単操作の専用アプリであらかじめ目的地を指定し、事前に所用時間や料金を確認した上で配車ができます。料金は手配時に決定するため、渋滞に巻き込まれたり、ドライバーが遠回りをしたとしても、支払い料金が変わることはありません。

ただ、ドライバーが一般の人となり、その人が所有する自家用車で目的地まで連れて行ってもらうので、利用したことが無い方は不安になるかもしれませんね。でも、ご安心を! ドライバーになるためには、使用する車も同様、様々な審査基準をクリアしないといけないので、誰でも自由に運転できるというわけではありません。

以下に、ライドシェアのメリットとデメリットを挙げてみました。利用を検討する際の参考にしてみてください。

メリット – 料金が比較的安い

・タクシーよりも安く利用でき、経済的。
・配車の前に、料金と所要時間を確認できる。
・事前にアプリで目的地を指定しておくので、基本的にはドライバーと英語でやりとりをする必要が無い(ただしウーバー、リフトのアプリは英語)。
・乗車料金やチップの支払いは、アプリに登録しているクレジットカードで決済されるので、降車時にお金のやりとりが無く安心。
・乗車前(配車時)に料金が決定するため、渋滞や迂回などによる料金アップの心配が無い。
・乗車履歴がアプリ上で記録されるため、いつ、どこからどこまで、料金、どのドライバーだったかを見返すことができる。車内に忘れ物をした場合などに連絡が取れる。またドライバーの履歴も残るので、安心。
・アプリで車の位置を把握できる。配車した車がどれぐらいで到着するかや、乗車中にどこを走っているかなどがすぐ分かる。
・乗客によるドライバーの評価がある。配車時にそのレビューを参照にしながらドライバーを選ぶことができる。

デメリット – 子供はチャイルドシートが必要

・アプリを利用するため、Wi-Fiの接続が必要。
・一般の人が運転するので、プロのドライバーに比べて道に詳しくない。迷ったり、遠回りとなることもある。
・ドライバーから電話やテキストが送られてくることもある。道に迷い、乗車場所に辿り着けない場合など…。
※分かりやすい場所を乗車場所に指定するのが得策。
・子連れの場合、ベビーシートやチャイルドシートが無いと乗れない。
※ハワイ州の法律では、4才以下の子どもはチャイルドシート、4才から10才以下の子ども(もしくは身長が4 feet 9 inches/約145cm以上になるまで)はチャイルドシートもしくはブースターシートを使用しての乗車が義務付けられています。
・会社の車ではなく、個人の車なので、クォリティの差があることがある。

次項より、ライドシェアサービスのホロホロ、ウーバー、リフト各社について詳しく説明していきますね!

2.ハワイ発のライドシェア、ホロホロ

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タクシー代わりに利用できるハワイ発のライドシェア、ホロホロ(holoholo)。後で紹介するウーバーやリフトと同じようにスマートフォンひとつで簡単に配車手配ができますが、ホロホロではピーク料金なしの良心的な価格設定がされているので、利用者の多い時間帯でも価格変動の心配をする必要がありません。

また公式ウェブサイトや予約に使うアプリなどが日本語対応している点も、日本人旅行者としては安心ですよね。

さらにハワイ発のライドシェア企業として、ハワイ出身のスタッフやドライバー、ハワイの言語と文化に精通したアドバイザーが在籍し、利用客がハワイらしさを感じられるようなサービスの提供にも力を入れています。

ホロホロはオアフ島だけでなく、マウイ島、ハワイ島、カウアイ島、ラナイ島でも利用できます。

Myハワイ特別の割引きクーポン!

現在、ライドシェア「ホロホロ」のアプリをダウンロードして、予約ページの最後にあるプロモーションコードの欄に「MYHAWAII」を入力すると、ハワイ内を移動する際に使える$7割引のクーポンがもらえます! ぜひ活用ください!

利用方法(アプリのダウンロードから予約、乗車まで)

1.ホロホロのアプリをダウンロード

まずは以下のリンクいずれかから、アプリをダウンロードしてください。
・アップルストア:https://apps.apple.com/us/app/holoholo-mobility/id1558580591
・グーグルプレイストア:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.holoholo.consumer

※PCからホロホロの公式ウェブサイトにアクセスして配車予約することも可能です

ホロホロ(アップルストアから)

2.アカウントを作成

ダウンロードをした後にメニューをクリックし、言語を日本語に設定します。つぎに同じメニューボタンから、ログイン/サインアップを選び、自分のアカウントを作ります。

アカウントを作成しログインすると、先ほどと同じメニューから言語の変更、支払い方法の追加など各種設定の変更および確認ができるようになります。

ホロホロ

3.配車の予約をする

ピックアップしてもらう場所と目的地を入力します。

※ホノルル国際空港では、決められた場所でしかライドシェアに乗車することができないので事前に確認しておきましょう。具体的な場所は、こちらをご覧ください。

ホロホロ

乗車可能な人数や荷物の数を確認して、希望の車種を選択し予約。Myハワイ特別の割引コード、「MYHAWAII」の入力もお忘れなく!

ホロホロ

ドライバーとのマッチングが完了すると、地図上でドライバーの位置情報や到着予定時刻を確認できます。

4.車が到着したら、ドライバーに確認して乗車

予約を完了すると、車種やナンバープレートなどの情報が表示されるので、ドライバーがピックアップ場所付近に到着した際は、手を振って合図してあげるとスムーズです。より快適な乗車時間を過ごすため、車の後部座席に座ることをおすすめします!

5.目的地に到着、チップもアプリ上で支払い

目的地に到着! チップもアプリ上で支払うことができるので、持ち合わせの現金がなくても大丈夫ですよ。

 

◇こちらの記事で、ホロホロについてさらに詳しく紹介しているのでぜひ併せてご覧ください!
島内移動に便利!ハワイ発のライドシェア「ホロホロ」

◎ホロホロ
holoholo
ウェブサイト(日本語):https://rideholoholo.com/jp/

3.ウーバーとリフト

ライドシェア、ウーバー、リフト

続いて、日本ではウーバー・イーツ(Uber Eats)でお馴染みのウーバー(Uber)と、同じくアメリカ発のライドシェア企業のリフト(Lyft)を紹介します。

ピーク時の料金アップにご注意!

先述したホロホロとは違い、ウーバーとリフトは悪天候やラッシュアワー、特別イベントなどでライドシェアの需要が高まるときに、利用料金が一時的に上がることがあります。またそのエリアにライドシェアが何台あるかにもよって、需要と供給のバランスが変わるため、料金が上がる時間帯やエリアを一概に述べることは出来ません。

アプリ上でピックアップ場所と目的地を入れれば、いつでも料金の目安を確認できるので、事前に相場を把握しておくとよいでしょう。相場より高いなと思ったときは少し待ったり、乗車場所を変えてみたりすると、需要の高まりがおさまり料金が通常レベルに戻ることもあるようです。いろいろ試してみてくださいね。

利用方法(アプリのダウンロードから予約、乗車まで)

「ウーバー」も「リフト」も、スマホのアプリ利用で簡単に配車サービスが出来ます。以下に紹介してい手順はリフトを参考にしていますが、ウーバーも同じような手順です。

1.アプリをダウンロードする

ライドシェア、ウーバー、リフト

まずはアプリをダウンロード。電話番号、Eメールアドレス、名前、支払いに使うカード情報の登録などを入力すれば登録完了です。

※日本からの旅行者は、登録は日本で済ましておきましょう。電話番号の入力をした後に、テキストに6桁のコードが送られてきます。登録を進めるためには、このコードの入力が必要なので、電話番号でテキストが受信できる場所にいる間に登録を済ましておきましょう。

リフト

顔写真の登録も忘れずに! 自分の顔写真を登録しておくと、お迎えの際、ドライバーに見つけてもらいやすくなります。

配車手配

リフトのアプリを使って、配車手配の流れを説明します。車は配車後2~3分の速さで到着することも多いので、ピックアップして欲しい場所に移動してから手配するようにしましょう。

ライドシェア、リフト

今回は、アラモアナセンターからカハラモールまで移動することとします。

まずは行き先を入力します(上図の左側)。

続いて、お迎えに来て欲しい場所の確認をします。GPSで自動的に自分の位置(現在地)が画面上に表示され、そこまで迎えに来てもらうと指定することができますが、アラモアナセンターや空港のように階層になった建物では、注意が必要です。上図の右側で示しているように、何階というところまで指定するようにしましょう。

ライドシェア、リフト

乗車人数や料金、所要時間に応じて、車のランクを選びます。これで、配車手配は完了です! 

アプリの画面で指定した車が今どこを走っているのか、どれぐらいで到着するかなどが確認できますので、チェックしましょう。

ライドシェア、リフト

ライドシェアの車の前後には、「Lyft」や「Uber」のロゴ入りプレートやステッカーなどが掲げられていますので、まずはそれで普通の車とを見分けることができます。

アプリには、指定した車の車種、車のナンバー、運転手の顔写真も表示されますので、その情報を参考に近づいてくる車が指定した車かを確認するようにしましょう。場所によっては、何人もウーバーやリフトを待っているということがありますので、間違えて他の人が手配した車に乗ることがないように気をつけましょうね。念のため、ドライバーと直接名前の確認はした方が良いでしょう。

乗車後、ドライバーはすでに目的地を知っているので会話が無くとも目的地まで辿り着きますが、ローカルの人といろいろお話ができるチャンスでもあるので、コミュニケーションを取ってみるのも良いと思いますよ!

ライドシェア、ウーバー、リフト

無事目的地に辿り着くと、忘れ物が無いように気を付けて車を下りてくださいね。下車後まもなくして、上図のようなお知らせが届きますので、再度料金の確認とチップの額を決めてください。パーセンテージの表示がされていますが、一番右のボタンよりチップの額を自由に入力することも可能です。これで、支払いも完了です!

バス停写真4348

いかがでしたか? 配車から支払いまでアプリで簡単にできるので、ハワイでの交通手段の一つとして検討してみてくださいね。

なお空港からワイキキまでのライドシェアの乗り場などを知りたい方は、こちらの記事「ホノルル国際空港からワイキキまでの交通手段、徹底比較!」で詳しくご紹介していますので、併せてご参考ください。

この記事が属するカテゴリー: 基礎知識

4 responses to ハワイでウーバーとリフトを乗りこなす!ハワイ発のホロホロも!

  1. 匿名様、ご指摘の件ご連絡頂き誠に有難うございます。確認し更新致しました。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

  2. 子供のチャイルドシート、ブースターシートは7歳までから10歳までに引上げが2022年にされたはずです。ご確認を。

  3. 匿名様、お役に立てて嬉しいです。

  4. 来月 渡ハするので、参考にさせていただきました!

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