2030年9月までニミッツ・ハイウェイの一部車線を閉鎖
ホノルル高速鉄道輸送公社(HART)は、鉄道建設により今後5年間、ニミッツ・ハイウェイの一部で24時間体制の車線規制を実施すると発表しました。
ハワイ・ニュースナウの報道によりますと、シティセンター高架線および駅の建設工事にあわせ、8月25日(月)からビショップ・ストリート〜アワ・ストリート間のニミッツ・ハイウェイ上下両方向の各1車線を閉鎖するというもので、規制は2030年9月まで続く見込みです。
規制開始と同時にハワイ大学の新学期が始まることから、ダウンタウン地区で働く人たちからは、さらなる交通渋滞の悪化を懸念する声が上がっています。HARTのロリ・カヒキナ事務局長兼CEOは、混雑の悪化を謝罪した上で、支柱を設置するための必要な措置であることを強調。地域住民やビジネスへのアクセスは確保するとして、理解を求めています。
HARTでは、工事期間中の交通への影響を最小限に抑えるため、キング・ストリートやベレタニア・ストリートなどの代替ルートの利用を推奨しています。また、ヌウアヌやアワ、スミス、ベセル、フォートの各ストリートでは、必要に応じて迂回路を設けるとしています。さらにイヴィレイ・ストリートの一部区間や、ニミッツからイヴィレイへの西行きランプも閉鎖される可能性があるということです。
(Hawaii News Nowより)
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