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ファット・グリーク – B級グルメ アメリカン・その他

投稿者: ハワイ歩き方事務局 更新日:2008年01月01日

静かなブームを呼んでいるB級グルメ情報 安くて美味しくて、ちょっとディープな秘密のお店を紹介します。誰も知らない怪しいお店やロコで賑わうお店にチャレンジしてみませんか? 独断と偏見で選んだ美味しさは超A級、でも、お値段はB級の素敵なお店を「ハワイ大食いクラブ(知る人ぞ知るハワイ大学一熱心なサークル)メンバーの私がご案内いたします。

美味しいギリシャの家庭料理、ザ・ファット・グリーク

B級グルメ
「海の家」から「エーゲ海のヴィラ」へと変身! 気持ちの良いテラス席

●ギリシャの「パパの味」は、もうたまらない美味しさ!
ハワイ大学マノア校(UH)のカイムキ側、ワイアラエ・アベニューとセントルイス・ドライブが交わるところに、新しいギリシャ料理店がオープンしました! 長い間、工事中だったこのお店、以前はピザ屋さんやラーメン屋さんだったんですよ。そのときのお店の感じはまさに「海の家」。ところが、ちょっと見ない間に、この場にお洒落なエーゲ海のヴィラ風の建物が出現しているではないですか! その名も、「ザ・ファット・グリーク(太ったギリシャ人????)」というギリシャ料理店がオープン、連日ステキな男女で大賑わい! というので、私大食いクラブ部長A子も早速駆けつけてみました。そういえば、ちょっと前に「マイ・ビッグ・ファット・グリーク・ウエディング」という映画がありましたよね。あれは女心に直球で飛び込む良い映画だったな〜(遠い目)。

B級グルメ
うっすら青髭に極太眉毛のこの男が「ギリシャのパパ」

さてさて、レストランにお話を戻して、っと。店名どおりのちょいとガタイの良い男性がトレード・マークのこのお店。その顎はあくまでもがっちりと張っており、よく見ればうっすらと青髭が! 眉毛はあくまでもりりしく太く、もみ上げなんて縮れちゃってます。うーん、ラテン系(Tシャツの下は胸毛こんもりと見た)! このギリシャ男のそっくりさんコンテストも開かれる予定なので、「濃さには自信あり!」というそこのあなた、もみ上げ伸ばして参加してみませんか?

このギリシャ男のロゴをよく見ると「Food Like Papa Used to Make(パパが作ってくれたような味)」とのキャッチ・コピーが。実は、このこってりしたラテン系の男、ギリシャ版「パパ」だったのね「パパの味」とは、日本で言うところの「おふくろの味」みたいなものでしょうかね。というわけで、いざ出陣。

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塩味の効いたアペタイザーとマイルドなピタ・ブレッド
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あれこれ分け合うのも、ギリシャ料理の楽しみですね
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まずは、レジで注文してね!

お店に入るとカウンターがあって、そこで注文して店内かテラスのテーブル席まで運んでもらいます。アペタイザー(前菜)は$5、サラダは$7、主催は$7から$10と超リーズナブル。グループで出かけた場合は、どーんとでっかいコンボ・プレート(盛り合わせ)がお得と見ましたぞ。「アペタイザー・コンボ($36)」、「メイン・コース・コンボ($66)」の2種類のコンボ・プレートは、それぞれ4人前となっていますが、なんのなんの。7、8人でも十分に楽しめそうな巨大さで、見てるだけで嬉しくなってしまいそう。私たちも張り切って両方のコンビ・プレートをオーダーしました。コンビプレートが来る前に、さらに前菜も食べようっと。葡萄の葉っぱにご飯を包んだ「ドルマデス」、塩味の効いたフェタ・チーズと塩漬けのオリーブは、どれも見た目よりもさっぱり。やっぱり良いオリーブオイルを使っているんでしょうね。とても美味しそうな匂いで食欲がそそられます。塩気の強い料理に、あっさりとしたピタ・ブレッドが合うな〜。愉快愉快。

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見よ、この大きさ 充実度

と、思う間に、アペタイザー・コンボが登場。で、でかい。大食いクラブ部長私への挑戦と見た! ええ、受けて立ちますよ、立ちますとも! などと武者震いをしつつ、臨んだアペタイザー・コンボに含まれているものは、フムス(ひよこ豆のペースト)、ババ・ガヌーシュ(茄子のペースト)、先ほどのドルマデスにフェタ・チーズ、オリーブ、グリーク・フライ(ギリシャ風フライドポテト)、ムール貝、ギリシャ風サラダにタップリのピタ・ブレッドなどなど。50センチ程のお皿からあふれんばかりの前菜に、一同大歓声です。彩りも美しいし、野菜タップリでかなりヘルシー。ヨーグルトベースのディップソース、オレンジ色のピリッと辛い唐辛子風味のソースをつけて食べると、うーん気分はエーゲ海クルーズ! ゴージャス、ゴージャス!

さてさて、次はメインの登場! 先ほどのアペタイザー・コンボでかなり度肝を抜かれていた私ですが、メイン・コース・コンボには心底驚いた! ビバ大食い! メイン・コース・コンボに含まれているのはチキン、フィッシュ、ラムのスブラキ(レモンとオリーブ・オイル、香辛料に漬け込んでグリルしたもの)、ギロス(ラムとビーフにハーブ風味のスパイスをまぶして焼いたもの)、ファラフェル(ひよこ豆などの豆類をすりつぶして揚げたもの)、シャワルマ(ラムとビーフでつくったミートボール)、ガーリック風味のエビにたっぷりの野菜とピタ・ブレッド! おー、ギリシャのパパの味! もう気分は「その男ゾルバ」! いやー、堪能しました。本当、どれもスパイスが効いているわりに後口はさっぱり。コクのあるソースにからめると、えもいわれぬ玄妙な味わいです。ギリシャ料理って美味しーっ!

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もうビックリのボリュームと美味しさ
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蜂蜜トローリ、これが噂のバクラバ
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笑顔がステキなオーナーのミッチさん

さらにデザートも食べちゃいましょう。ギリシャを代表するお菓子といえば、何はなくともバクラバでしょう。薄い薄いフィロ(パイのようなもの)が何重にもかさなり、蜂蜜がトローリと染みています。下のほうに挟まったナッツタップリのフィリングは、ちょっぴりねっちりとしたヌガーのような食感。暖められたバクラバからはえもいわれぬ芳香がただよっています。うーん、ステキ。甘さはかなり強烈なんですけど、どことなくフワッと洋酒の風味も漂い、後味は意外と爽やか。ギリシャのパパ、やるな!

ちなみにこのお店、お酒は置いていませんので、飲みたい方は持参してくださいね。お気に入りのワインなど持ち込んで、ワイワイ楽しんでみませんか? というわけで、全部食べ終わった頃には、さすがの大食いクラブ部長も超満腹。お腹をさすりつつ、とっても幸せな気分で帰途につきました。ボリュームたっぷりなのに実はヘルシーなギリシャ料理、皆様もぜひ!


(2008年1月取材)

お店データ

The Fat Greek
(ザ・ファット・グリーク)
B級グルメ
住所: 3040 Waialae Ave. Honolulu, HI 96816 ( ワイアラエ・アベニューとセントルイス・ドライブの交差点近く)
電話: (808)734-0404
アクセス: バスでの行き方:ワイキキからだと2番か13番、4番でキング・ストリートに出て、1番に乗り換えます。1番でカハラ、ハワイカイ方面へ約10分から15分、ワイアラエ・アベニューに入り、セントルイス・ドライブを過ぎたところで下車(道を挟んで反対側には大きなホームセンター風のお店「シティ・ミル」があります。運転手さんに、ワイアラエのシティー・ミルに行きたいと伝えれば、下車のとき教えてくれると思います。アラモアナからだと6番のバス(Woodlawn、ユニバーシティー方面行き)で、キング・ストリートへ。1番に乗り換えて、あとは同じです。バス停で下車すると、少し引き返して最初の信号を山側へ渡るとすぐ左手にあります。

車での行き方:ワイキキからだと、カパフル・アベニューを直進、ひたすら進んでH1の降下をくぐり右に曲がると、すぐ左手にあります。ワイキキからは約5〜7分くらい。

大食いクラブからのアドバイス: ここのお店にはアルコール類は置いていませんので、飲みたい方は持ち込んでくださいね。
営業時間: ランチは11:00-14:00、ディナーは17:00-22:00、無休

この記事が属するカテゴリー: B級グルメ, アメリカンフード・その他
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