ハワイ島ガイドレンタカーの心得＆ワイピオ渓谷

Big Island 1 Waipio Valley

ここ数年ハワイ島の人気が上昇しています。昨年には東京発の直行便も就航し「次は絶対ハワイ島！」と期待を膨らませている方も多いのではないでしょうか。でも、ハワイの他の島を全部足した面積の2倍以上もあるビッグアイランド(ハワイ島)を数日間で楽しめるかちょっと不安という方？　ご心配なく！　このシリーズでは、初ハワイ島をレンタカーで観光した編集部員の体験をもとに、ピンポイントで楽しめるハワイ島をご紹介します。

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コナ国際空港、ビッグアイランド、ネイバーアイランド、ハワイ島

Aloha! エリコです。昨年ハワイ島に初めて行ってきました。なんとハワイに20年以上住んで初めてです！　今回はワイコロアに2泊3日。時間が限られていたのでツアーには入らず同行の友人とレンタカーで観光することにしました。まず絶対行きたい場所をいくつかセレクト。その周囲で行けそうな場所へ立ち寄る、無理をしないノンビリ旅で行ってきます～♪　

コナ国際空港からレンタカーでホテルのあるワイコロアまでドライブ。道路沿いには溶岩石がゴロゴロ、殺伐とした風景の中を走ります。ハワイ島に来たという実感が沸いてきます。道が広くて混まないのでむしろオアフ島より運転しやすかったです。レンタカーした際の感想をリストアップしてみましたので参考にしてみてください。

■ドライビングの際に注意したいポイント
●オアフ島に比べて道は広く車も少ないので運転がしやすかった。
●日没後の運転は避けた方がよいかも。なぜかというとハワイ島はオアフ島のように道に灯りがないため夜になるとストリートサインが見えず迷う恐れがあるから（体験済み)。
●給油所が少ないので長距離を走る時には注意。特に翌日がレンタカー返還の日なら(ガソリンを満タンにして返す契約をしている場合）は要注意。
●移動距離が把握しにくい。出発点から目的地にたどり着くまでの時間に余裕をもつべき。
●たまにすごく飛ばすドライバーもいるのでその場合にはいったん横に避けて先に行ってもらう方がよいかも。

■1日目の目的地は、ワイピオ渓谷
今回同行してくれた友人はハワイ島リピーターで、彼女お気に入りの絶景スポットということで行ってみることにしました。ワイコロアから牧畜群がるのどかなワイメアを通過し、途中で休憩をしながら、約2時間後に目的地に到着(詳しい経路ははこの記事一番下の部分をご覧ください)。ワイピオ展望台からは美しいワイピオ渓谷が一望できます。

■ワイピオ渓谷について
ワイピオ渓谷はハワイ島北部のハマクアコースト添いに位置。ワイピオとはハワイ語で(curved water)という意味。かつてはハワイ王朝の首都として栄え、先代王たちの居住地であったハワイでも神聖な場所のひとつです。ハワイ諸島を統一した初代カメハメハ大王が幼少期を過ごした場所でもあります。

緑豊かな渓谷は標高約2,000フィート(609m)。過去には先住ハワイ民族が多く居住していたこの土地には、現在は100人余りが住み、ハワイの伝統的なタロイモの生産などを営んでいるそうです。渓谷を囲むブラックサンドビーチは地元のサーファーに人気のビーチです。ワイピオ渓谷は全米一と言われるほどの急傾斜なためレンタカーで行くのは困難そうです。山歩きをしたり自然を思いっきり満喫したい方は、ツアーに参加したほうがよさそうですね。

素晴らしい大自然とパワーが体感できるおすすめスポットです。レンタカーでも簡単に行けてハワイ島の田舎道のドライブも楽しめますよ。

次回は、途中で立ち寄ったハワイ島で有名なマラサダのお店をご紹介します。お楽しみに～♪

Waipio Valley Lookout(ワイピオ展望台)
住所：48-5561A Waipio Valley Rd, Honokaa, HI 96727MAP　駐車場あり

今回使った経路：ワイコロアからQueen Ka’ahumanu Hwy北上し、途中で右に曲がって19号線に入る。そのまま真っ直ぐ進んで、Parker Ranch Centerでトイレ休憩。ホノカアのTex Drive Inでマラサダ食べて、左上の240号線に向かい、ワイピオ渓谷へと進む。