DFSギャラリア・ワイキキでジェイク・シマブクロがコンサート!
Jake Shimabukuro Ukulele Day
■弟ブルースとのセッションも! 昨日8月8日(月)、DFSギャラリア・ワイキキ1階の特設ステージで、今年ソロデビュー10周年を迎えますます活躍中のウクレレプレイヤー、ジェイク・シマブクロさん(以下ジェイク)の無料スペシャル・インストア・ライブが開催され、多数の人々が集まりました。 当日は、「ジェイク・シマブクロ・ウクレレ・デイ」と名付けられ、ウクレレに関する楽しいイベントが終日開催されました。ジェイクの弟ブルース・シマブクロによるキッズ・ウクレレ・ワークショップ、ジェイクが使用したウクレレの弦を使ったキッズ・ジュエリーメーキング・ワークショップなど、子ども向けのイベントや、ジェイクが音楽を担当した映画「フラガール」の上映。ジョディ・カミサトさん率いる「ウクレレ・ハレ」の生徒たちの演奏、ジョディ・カミサトとUke’s Rising Starsによる演奏などが続き、DFSには旅行者だけでなく地元の人々も大勢つめかけ、大変なにぎわいとなりました。 ジェイクのオープニング・アクトをつとめたのは、天才ウクレレ少年Aidan君。ハワイ出身のブルーノ・マーズや人気バンド「トレイン」などのヒット曲、そしてジェイクの”While My Guitar Gently Weeps(ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス)」”を、まだ小学生とは思えないすごいテクニックでカバー。子ども離れした歌唱力と大人顔向けのMCに、会場からは大きな拍手が沸き起こりました。 午後7時過ぎ、Jakeが登場。ピース・ラブ・ウクレレのなかから「Bring Your Adz (ブリング・ユア・アッズ)」、カルロス・モントーヤのフラメンコ・ウクレレのカバー、そして会場で見守る奥様にささげる「143(ポケベル用語でアイラブユーの意味)」などを次々と披露。その超絶テクニックと心に直接訴えかけるような表情豊かなウクレレの響きに、会場は一体となって酔いしれました。 途中で弟のブルース・シマブクロさんが登場。2人でセッションを行いました。一曲終わるごとにこぶしをぶつけ合ってお互いを称え、兄弟仲の良さがひしひしと伝わる素晴らしいセッションでしたよ。2人で演奏した「ピアノ・フォルテ」は、アルバムの中ではジェイクが2つのパートを一度に演奏していますが、今回はブルースとそれぞれのパートを分け合って演奏していました。 ブルース退場のあとも、「ハレルヤ」や「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」、そして「オレンジ・ワールド」などの名曲を次々に演奏。会場も一体となって、興奮の坩堝と化しました。 その後、DFSからジェイクにソロデビュー一周年を記念したウクレレの形のケーキが贈られました。会場からの熱いハナホウ(アンコール)の声にこたえて、最後に演奏したのはルイ・アームストロングの名曲「What a Wonderful World (ホワット・ア・ワンダフル・ワールド)」。表現力たっぷりの彩り豊かな演奏にいつまでも拍手が続きました。 コンサートの後は、DFSの3階でサイン会が行われ、Jakeを待つ人々が長い列を作りました。なお、このコンサートの様子はインターネットで同時中継されたので、日本でも多数の人々が楽しむことができたものと思われます。
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●DFSギャラリア・ワイキキ 住所:330 Royal Hawaiian Ave., Honolulu, HI 96815
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