ハワイ島マウナケア山頂のすばる望遠鏡に新型カメラ設置
New Camera Sets to SUBARU Telescope at Mt. Maunakea
■日本から届けられたカメラが標高4000メートルの山頂に到着
ハワイ島マウナケア山頂にある、日本の国立天文台ハワイ観測所。そこに設置されたすばる望遠鏡に、高感度で従来の7倍の視野を持つ巨大デジタルカメラが設置されました。 設置された新型超広視野カメラ「Hyper Suprime-Cam」は、満月9個分の広さの天域を一度に撮影できるもので、高さ3m、重さは3トン。日本国内で製作されたカメラ部、補正レンズなどが順次、標高4000mの山頂まで届けられ、くみ上げ作業が進められていたそうです。 今後試験観測で性能が確認された後、2013年から本格的な科学観測が始められるそうです。
●国立天文台ハワイ観測所 |
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