Hokulea arrives in Tonga
■無計器で世界一周航海中の双胴カヌー
今年5月にハワイ島を出発し、現在世界一周航海を続けている双胴カヌー、ホクレア号が、現地時間の10月19日(日)朝にトンガに到着していたことがわかりました。 海図や羅針盤などの計器を一切使わず、星の動きや海流、波などの自然だけを頼りに航海を続けている古代式カヌーを復元したホクレア号は、伴走船のヒキアナリア号とともに16日(木)にアメリカンサモアのパゴパゴを出発。今回初めてこの区域のナビゲーターを務めるカイウラニ・マーフィーさんのリードで、トンガのババウ島に無事到着したということです。 ■関連記事/“Malama Honua” – 地球、大地を大切にせよ 関係者によりますと、ホクレア号とヒキアナリア号は20日(月)、もしくは21日(火)にも、トンガ本島のトンガタプ島に向けてババウ島を出発。その後はニュージーランドのアオテアロアに向かい、11月半ばに到着する予定と伝えられています。 ホクレア号は計26カ国、65の港に寄港を予定しており、世界の海をめぐって2017年にハワイに戻る予定ということです。 ホクレア号に関する情報はポリネシアン航海協会のウェブサイトで閲覧できます。 (KHON2 Newsより) |
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