H-1 freeway ZipMobiles failed, clogging up roadways for hours
■昨日の午後から夜にかけて西方面行きが大渋滞に 現在軽軌道建設工事が急ピッチで進むオアフ島ですが、現在のところはまだまだ殆どの人々が車移動に頼っている状態です。特にオアフ島西部の住宅地に住む人々の間では、交通渋滞が悩みの種となっています。そのような状態の中、昨日、ワイケレ近くでジップモービル(渋滞解消のためのジッパーレーンを設置する車)が故障し、西方面行きの高速道路と他の幹線道路で大渋滞が巻き起こり、帰宅まで数時間を要するというたいへんな事態となりました。 ■関連情報/【話題】日立製作所、ホノルル市電車輌・運営担当のアンサルド社買収 ジッパーレーンとは、混みあう時間に合わせ高速道路上の壁をジッパーのように動かして、西方面からホノルル中心部までノンストップの特別車線を設けるシステムのことで、1台の車に複数を乗せているドライバーのみが利用することができます。ハワイの朝刊紙、ホノルル・アドバタイザーによりますと、ハワイ州は現在、西方面行きのジッパーレーンを開放しているとのこと。現在米本土から、ジップモビールのコンピューター制御システムを修理するための技師たちがハワイに向かっており、午後3時ごろには復旧する予定ということですが、復旧後完璧にジップレーンを戻すには数時間を要するものと見られています。 ひとたび事故やこのような不具合が起こると、往々にして大渋滞が巻き起こり、多数の人々の生活に大きな影響が出てしまうのが車社会のネック。出来るだけ早い鉄道の完成が望まれます。 (Honolulu Star Advertiserより) |
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