Isles’ hurricane season sets records
■今シーズンのハワイ諸島周辺通過は8個

今年のハリケーンシーズン(6月1日~11月30日)、ハワイ諸島を通過したハリケーンは8個と、過去最高となったことがこのほど気象庁の発表で明らかになりました。
気象庁によりますと、ハリケーンシーズンにハワイ諸島のある中部太平洋区域内を通過した熱帯低気圧は15個と、これまでの最高だった1994年の11個を大きく上回りました。またハリケーンの発生数も、1994年の5個を超える8個と、過去最高を記録しました。
8月だけでギラーモ(8/1~8/7)、ヒルダ(8/8~8/13)、キロ(8/20~8/26)、ロケ(8/20~8/26)、イグナシオ(8/27~9/4)と5個発生、その後もジメナ(9/1~9/9)、オホ(10/3~10/8)、オラフ(10/20~10/26)が通過しましたが、ハワイ諸島に深刻な被害は及ぼしませんでした。
また今シーズン、北太平洋区域では8月後半に時速110マイル(約177キロ)以上の強風を伴う「カテゴリー4」のハリケーンがほぼ同時期に発生しました。カテゴリー4のハリケーンがこれほど多く発生したのは、観測史上初めてのことだそうです。
(Honolulu Star Advertiserより)
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