Ige Signs Reef-safe Sunscreen Measure
米国初、2021年1月1日から施行へ
日焼け止めに配合されている化学物質がサンゴ礁に悪影響を及ぼしているとして、ハワイ州のデイビッド・イゲ知事は7月3日、危険成分を含む日焼け止めの使用を禁じる法案に米国で初めて署名しました。2021年1月1日から施行されます。
ホノルルスターアドバタイザー紙の報道によりますと、日焼け止めに含まれる紫外線吸収剤のオキシベンゾンとオクチノキセートが、サンゴ礁の白化現象や弱体化、延いては死滅に繋がるとして、ハワイ州内ではこれら2種の成分が含まれる日焼け止めの使用が禁止されることになります。
ダウンタウンの州政庁で署名を行ったイゲ知事は「署名を以って有害化学物質から海洋生態系を守るための重要な法律が世界で初めて成立しましたが、ハワイのサンゴ礁の保護、回復に向けた小さな第一歩に過ぎない」と述べ、今後も環境保護活動に尽力していくことを誓いました。
なお、使用禁止の対象となる2種の成分が配合された日焼け止め製品は多数に上り、禁止されることによって皮膚ガンのリスクを増大させる危険性を指摘する声が一部から上がっています。
(Honolulu Star-Advertiserより)
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