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広々としたホット＆冷水バス(上)、ドライサウナの入口(下)

真っ白なモチ肌が自慢の韓国女性たち。彼女らの美容に欠かせないものと言って思い浮かぶのは、発汗作用や新陳代謝を促進する、ある激辛フードとアカスリではないでしょうか。リラクゼーションを求めてハワイへやって来たものの、「ホテル内の高級スパやエステはちょっと敷居が高いし、かと言ってジャグジーに浸かったくらいでは物足りないし…」という方は、ウムジ･スパで体験できる本格的アカスリがお薦めです。「ウムジ」とは、元々「親指」を指す韓国語ですが、転じて「Thumbs up！(親指を立てる仕草＝最高！)」という意味が込められているのだそうです。「それに、マッサージをするのに一番良く使う指だしね」とは、オーナーのヒョン･ジュさん。場所は、アラモアナ･センターから山側へ向かって徒歩5分。カピオラニ通りとケアモク通りの角にある「タワーレコード」の向かいに小さなお店が建ち並ぶエリアがあり、この一画を「マカロア･プラザ」と言いますが、目指すウムジ･スパは、これらのお店の裏側にあります。ちょっと分かりにくいかもしれませんが、看板も出ているので、看板の矢印に沿って進んでください。

ヨモギの香が漂うドライサウナ(上)、スチームサウナ(下)

ウムジ･スパを利用できるのは、残念ながら女性だけ。入口のスイングドアを押して中へ入ると、広々とした脱衣場があり、ロッカーがズラリと並んでいます。受付でロッカーのカギとバスタオルを受け取ったら、早速お風呂へGO！ ウムジ･スパでは＄15で施設の利用ができ、お風呂とサウナだけを利用する場合は予約は不要です。ただし、アカスリを希望の方は、前もって予約が必要。ちなみに、アカスリは英語で「Body Scrub(ボディ･スクラブ)」と言いますので、予約時のご参考に。アロマ･ボディ･マッサージやフェイシャルのサービスもあるので、こちらも受けたい方は、予約時にリクエストしておきましょう。サービス内容と料金は下のリストを参考にしてくださいね。

アカスリコーナー(上)、フェイシャルで使用する製品類(下)

お風呂エリアは十分な広さがあり、手前にホットバス、奥に冷水バス、さらにドライサウナとスチームサウナが並んでいます。アカスリを予約した方は、時間に少し余裕を見て、アカスリ前にスチームサウナで汗を流しておきましょう。サウナやお風呂へ入る時は、前もってメイクを落とし、身体を洗ってから利用してくださいね。誰もが気持ちよく利用できるよう、エチケットをお忘れなく。アカスリ前にドライサウナやお風呂を楽しむのもOKですが、アカスリ開始直前にはスチームサウナで毛穴を開かせておきましょう。予約の時間になると、セラピストが呼びに来てくれますので、お風呂エリアの一画にあるアカスリベッドへ。たっぷり30分間、思わずセラピストさんの体力を心配してしまうほどの入念なスクラブで、文字通り「一皮剥けた」気分になること間違いなし。アカスリ終了後は、洗髪もしてくれます。アカスリが終わった後も、お風呂やサウナで好きなだけくつろいでくださいね。