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いよいよハワイへ！　ドキドキ、ワクワク、ついに到着

関西国際空港出発。 一人で、買ったばかりのゴールドのトランクケース（ありきたりな黒だと間違えやすいので、あえて珍しいカラーをチョイスしました！）を引きずりながら、 午後6時に最寄り駅（住ノ江）から関西国際空港へ。

仕事人間の夫は、出発日もギリギリまで、仕事の為、私たちは、午後７時に関西国際空港の北ウィングＡカウンター前で待ち合わせをしました。 ハワイアン航空のある、Ａカウンター前は、いつの間にか家族連れやカップルが大勢並びだし長蛇の列に…。すると、臨機応変に空いたビジネスクラスのカウンターも エコノミーに対応し、スピーディにどんどんカウンターに案内して行くので、それほど待たずに搭乗手続きができました。

カウンター業務のグランドサービスさんが 旅慣れていない私たちに、荷物の説明、お席は15のH、Jとお二人並びで取っておりますよ、など、親切丁寧に教えてくださり「滞在先（宿泊ホテル）は、 どちらになりますか？」と尋ねられた時に私が「ロイヤルハワイアンホテルです」と答えると、「うわぁ、いいですねぇあそこのホテルとってもいいんですよー！お二人で楽しんできてくださいね」と、言ってくれました。

出国手続きなどを済ませ、1時間ほど経ってから、搭乗口に向かうと…「イチカワさまー」って誰かが遠くで呼んでいる声が。 もしや持ち物チェックの時に　うっかり忘れ物でもしたのかな？　など思っていたら、違いました(ホッ！)。ナント、声の主は、先ほど搭乗手続きをしたカウンター業務のグランドサービススタッフさんでした。 タタターッと駆け寄ってきて、私にメッセージカードを渡してくれたのです。 私たちが、初めてのハワイ旅行で、ウキウキしている気分が手続きをしながらもグランドサービスさんにもひしひしと伝わってきたそうで、 メッセージを書きたくなったそうなんです。メッセージの内容は、「お二人にとって素敵な旅になりますように…」と書かれていました。 高嶺の花のような感じのきれいなグランドサービスさんが、フレンドリーに声をかけてきてくれるのも意外でした。 あまりにもうれしくって、出発前にグランドサービスさんと一緒に記念写真を撮影しました。

午後8時40分いよいよ搭乗です。ハワイアン航空450便の機内はもうすっかりハワイモード全開！　エメラルドグリーンの枕、コバルトブルーの毛布、髪に白い花飾りをあしらったキャビンアテンダントさん、 そして、トイレの中にはココナッツの香りのするハンドソープ。ハワイに到着する前から機内でハワイ気分を満喫！ さすが～ハワイアン航空のネーミングどおりハワイらしさ満載の飛行機です。

機内食もハワイ名物のあの有名な「ロコモコ」。トロッとした半熟玉子とグレイビーソース、ボリュームたっぷりで、味も本格的！ あまりにもおいしすぎて、思わずおかわりしたくなっちゃいました(笑)。 日本(関西国際空港)発の便なので、日本人ばかりということもあり、上映する映画も邦画なのもうれしい配慮です。 行きは、堺　雅人さん主演の「日輪の遺産」でした。

私たちの座席はトイレからも近くて、大変便利でしたが、機内食サービスも終わり、離陸後4、5時間経った頃、ひとりの男性がトイレで、激しく嘔吐。 そして、その場でうずくまり動けなくなってしまいました。すると、あのお決まりの機内アナウンスが…。「只今、機内で気分の悪くなった方がおられますので、 お客様の中でどなたかお医者様、もしくは、看護師の方はおられませんか？」って、これってテレビドラマとかでは、よく見かける光景だけど、実際に見るのは初めて！　すごい場面に遭遇しちゃったー！　お医者さんや看護師さんが、乗っていたらいいのになぁー。ここで、ドラマだと必ず登場するんだけど…と、思っていたら、本当にご年配の女医さんが「私、内科医です」と名乗り出てきました。そして、そのトイレでうずくまっている男性の容態を診た後、 キャビンアテンダントさんに冷たい水とおしぼりを用意するよう指示をして立ち去っていきました。どうやら機内サービスのアルコール類の飲みすぎのようです。 タダだからといって機内での飲みすぎは、御法度ですよね。 機内では時差ボケ防止の為にも、しっかりと睡眠をとらなければならないってガイドブックに載っていたので、眠りたかったけれど 出発前にメッセージカードをもらったり、機内では、まるでドラマみたいな場面に遭遇し、8時間ものフライトの間、なかなか寝付けず 二人とも寝不足のままハワイ(ホノルル空港)に到着！(HIROMI)