Delta Air Lines battling to hold keep Seattle-to-Tokyo flights
■アメリカンとハワイアンの再割り当て申請にデルタは徹底抗戦の構え
現在、ハワイアン航空が羽田とハワイ島コナを結ぶ直行便の申請を米運輸省に申請していますが、その羽田空港発着枠をめぐり、航空会社3社が熱い火花を散らしています。アメリカン航空とハワイアン航空が、羽田—シアトル線を現在運航しているデルタ航空に対して「有効に活用していない」として、発着枠の獲得を目指し、米運輸省に再割り当てを申請している件で、デルタ航空は「成長戦略において羽田—シアトル線は不可欠」として、徹底抗戦の構えを示しています。 ■関連情報/【トラベル】ハワイアン航空が東京‐コナ便の実現を申請中! デルタ航空は昨秋、羽田—シアトル線の一時的な減便を実施しています。国際市場の成長を最優先に掲げているアメリカン航空では、アジア市場が成長戦略の要として、羽田—ロサンゼルス間の直行便就航を目指し、有効活用していないデルタ航空に対し、発着枠を手放すよう求めています。 一方のハワイアン航空は、同社にとって羽田ルートがもっとも好調であると強調したうえで、羽田—ハワイ島コナの直行便の就航をぜひとも実現させたいと羽田空港発着枠の獲得に強い意欲を示しており、ウェブサイト上で署名運動を展開しています。 これに対しデルタ航空は、減便していた羽田—シアトル線を3月29日から毎日運航することを発表、また運輸省に対しても将来的には羽田ルートを増便していく構えを示しているとのことです。さて、運輸省はどのような判断を下すのでしょうか。今後の展開に目が離せませんね。 (Pacific Business Newsより) |
コメントを残す