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【隣島】ハワイ島キラウエア山ハレマウマウ火口、マグマ上昇の最新情報

投稿者: Eriko 更新日:2015年05月06日

LavaLake Spills to Crater Floor

ハワイ火山国立公園付近は見物客による交通渋滞が発生!

【ハワイ時間5月5日午前10時に更新】AP通信によると、5月3日(日)、ハレマウマウの火口壁の一部が崩れたために噴火が生じ、岩石や 火砕物質がキラウエア火山に飛び散りました。

この噴火はキラウエア火山のハレマウマウ火口で起こり、約280フィート(85メートル)先まで火砕物が​放出されました。ハレマウマウの溶岩湖に滑り込んだ岩壁は、先週には過去最高のレベルに達していいます。ハレマウマウは2008年の噴火で溶岩湖がができて以来閉鎖しています。この噴火による崩壊でこぶし大の岩石がハレマウマウビジター見学所の辺りまで飛び散りました。けが人は出ていないそうです。アメリカ合衆国地質調査センター(USGS)のハワイ火山観測所によると、月曜日の早朝、マグニチュード3.6の地震がこの地域に感じられました。噴火の様子を撮影した画像はこちらからご覧になれます。

 

【ハワイ時間4月30日午前8時に更新】ハワイ島のキラウエア火山のハレマウマウ火口でマグマが上昇しています。マグマは火曜日の午後9時40分に火口の縁を超えてあふれ出し、昨日の午後にも何度かの活動により更なる広がりを記録し、現在のところ元の位置より7フィート(約2メートル強)も上昇しています。さらにマグマにより火口に設置されたウェブカメラのケーブルも一部溶けましたが、撮影に支障はないとのこと。観光客もさらに増え、昨日は通常より1000名以上も多い、約6000名が見物に訪れ、渋滞も起こっています。
(Honolulu Star Advertiserより)

【ハワイ時間4月28日午後5時に更新】現在も活動を続けていることで知られる、ハワイ島のキラウエア火山。先週から、国立火山公園内にある「ハレマウマウ火口」の溶岩に観光客の注目が集まっています。ハレマウマウ火口は、2008年に噴火して以来、現在マグマの上昇レベルが最高値を記録しています。

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ハワイ時間4月27日(月)には、ハレマウマウのマグマは、ジャガー博物館の展望台からも見えるほど上昇。ハワイ火山国立公園には、この現象を一目見ようと大勢の観光客が詰め掛けています。ナショナルパークサービスによると、ここ数日間は国立公園の駐車場は30分以上待ちが普通だそうです。

ハワイ島のキラウエアで上の写真を撮影した名倉縦子さんは、「やはりこの機会に見てよかったと思いました。赤いマグマが近くまで来ていて、この日もジャガー博物館の 駐車場満車、停められたのがだいぶ後でした。いろんな国の方々がずっと離れず見ていました。こんなチャンスなかなかありません。見られるスケジュールがあれば是非ともおすすめしたいです。」と話していました。

パーク関係者は、火山に向かう場合は、スニーカーなどのウォーキングシューズ着用の上、雨具、水、懐中電灯とエキストラのバッテリー持参で行くよう呼びかけています。また、火山国立公園は24時間オープンしていますが、ピークの時間帯は避けて夜10時以降、午前4時前に訪れることをすすめています。

(Pacific Business Newsより、写真は名倉縦子さん撮影)

 

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