Hawaii first state in the nation to raise age on tobacco pruducts
■アメリカ国内初、施行は2016年1月1日から

喫煙可能年齢を現行の18才から21才に引き上げる法案にハワイ州のデイビッド・イゲ(伊芸)知事がこのほど署名し、同法を成立させました。2016年1月1日からの施行となります。
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すでにハワイ島では昨年から21才に引き上げられていますが、州全土での引き上げはアメリカ国内で初めてということで、注目を集めています。新法により、21才以下でのタバコ、電子タバコ、噛みタバコの購入が禁じられることになり、違反者には初回の場合に$10、2回目以降は$50の罰金が科されることになります。また罰則は購入者だけでなく販売したストアのオーナーにも科せられることになり、初回は$500、2回目以降は$2000の罰金が設定されています。
喫煙者の多くが10代で喫煙を始めることから、今回年齢を引き上げることで「若者の喫煙を防止でき、喫煙抑止に繋がる」とイゲ知事は新法に期待感を示しています。
一方、一部の反対派からは、喫煙年齢引き上げによりハワイの観光産業への悪影響を危惧する声も上がっています。
(KITV4 Newsより)
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