Monk seal pup Kaimana doing fine after being hooked
■口に釣り針がひっかかるも自力ではずす

ワイキキのカイマナビーチで産まれたばかりのカイマナちゃん。
この夏、ニューオータニ・カイマナビーチホテル近くのカイマナビーチで産まれた、ハワイアンモンクアザラシの女の子「カイマナちゃん」(固体識別番号:RJ58)は、ハワイの人々に見守られながらグングン成長し、母親のロッキーから巣立つと、海洋大気庁(NOAA)の人々の手により、オアフ島の静かな海岸に移されました。その場所は公表されていないものの、元気一杯に過ごしているカイマナちゃんでしたが、なんと9月4日(月)に、釣り糸に引っかかっているところが発見されました!
9月4日(月)の昼頃、ハワイ海洋生物グループのボランティアメンバーたちがパトロール中に、カイマナちゃんの口に釣り針と釣り糸が引っかかっていることを発見! NOAAの救援隊が急行しましたが、その到着前に自力で釣り針と糸をはずすことができました。NOAAチームはすぐ、カイマナちゃんをチェックしましたが、小さな傷はあったものの感染症にかかっている様子はなく、無事だったということです。
現在ハワイアンモンクアザラシの生息数は1400頭程度とされており、絶滅危惧種動物に指定されています。
(Honolulu Star-Advertiserより)
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