Amid ongoing surge, more than 800 frontlilne caregivers in Hawaii out sick with COVID
コロナ感染で医療スタッフ800人余りが病欠
ハワイ州内で新型コロナウイルスの感染者が急増している中、最前線の現場を担う介護業界でも感染が拡大、6月2日だけでおよそ800人が体調不良で欠勤したことが、ハワイ・ヘルスケア協会からの報告で明らかになりました。
ハワイ・ニュースナウの報道によりますと、6月2日の病気欠勤者数は、オミクロン株感染拡大が州内でピークに達した時に近いレベルで、医療現場の深刻な人手不足が懸念されています。
病院の病床不足には陥っていませんが、現在コロナで入院しているおよそ180人の患者に対応するのに十分な医療提供体制が確保できず、一部の医療スタッフが過重労働などで、厳しい勤務環境に置かれているということです。
ハワイ・ヘルスケア協会によりますと、人員不足を補うため「トラベルナース」と呼ばれる州外から派遣された看護師250人が現在州内の医療機関で患者の対応に当たっています。同協会では感染拡大ペースの鈍化の兆しが見え始めていることから、今月中には感染拡大のピークを迎えるだろうとの見方を示しています。
(Hawaii News Nowより)
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