このコーナーではハワイで流行しているファッション、サロン、雑貨などをご紹介します。今回は1995年にオープン以来人気を誇る、ワイキキでは老舗のネイルサロン。シェラトン・ワイキキとハイアット・リージェンシーに2店舗を構えるハイビスカス・アートで人気の「ネイルラボ」です。
ネイルラボ
厳しい日本の気候の下で、毎日健気に耐えてくれているお肌。ハワイに来たら、そんなお肌を優しくいたわってあげたいですよね。エステにスパ、アロマセラピー… とくれば仕上げはやっぱりネイル! 今回ご紹介する「ネイルラボ」ではマニキュア、ペディキュアはもちろん、マッサージとハンド・ペディスパが一挙に楽しめます。オーナーの野口さんをはじめ、日本人のネイルアーティストが7人もいるので、予約もケアもすべて日本語でOKです。
今回お世話になったのは、ネイルアーティストのケイコさん。お洒落でフレンドリーなアーティストさんたちとのお話も楽しみのひとつ。ベーシックなコースは、まず爪の形を整えて甘皮の処理。続いて、肘から下を丹念にマッサージしてくれます。このマッサージが最高に気持ちイイ! 思わず頭がボーッとしてしまう程。ケイコさんによると「どんな人でも、腕を揉まれると静かになっちゃうんですよ」とのこと。「日本でも、人を見るときは靴と時計を見ろとか言いますけど、近頃アメリカではそれに加えて手を見ろって言うんですって」。アメリカでは、手入れの行き届いた爪はステータスのシンボルとみるそうです。ネイルラボの常連客にもローカルのセレブが多いとか。爪って結構目立ちますもんね。日本からはスッチーやモデル、芸能関係の人たちも御用達だそうで、最近では男性の利用客も多いんだそうです。
マッサージがすんだら、爪に栄養を与え補強するベースコートを塗って、下地の色を決めます。南国らしいビビッドカラーはもちろん、日本人好みの淡いパステルカラーがそろっていて、ナチュラルな爪の色に近い色が豊富。次は、いよいよ柄の選択。門外不出という秘蔵サンプルの中から、好きな柄を選んでください。ネイルラボ独自のサンプルが250種類以上あるハイビスカス柄は、繊細で色合いも抑え目。だから、どんな服にも併せやすく、爪だけが異様に浮いちゃったりする心配もありません。帰国後オフィスにしていくのも全然大丈夫です。最後に爪を保護するトップコートを塗って、所要時間は約40分。
ネイルラボではつけ爪のオーダーもでき、爪のサイズを測ってベースの色と柄を決めれば10日前後で日本の自宅まで発送してくれます。料金は$70から(税、送料別)。ネイルする時間のない方は、サロンだけにでも立ち寄ってみてくださいね。「ネイルに関してなら、何でもそろっている!」がモットーだけに、本当に様々なネイルケア・アイテムがあります。
コースの料金は、ケアー&マニキュアが$30。ペディスパが$65、ハンドスパが$25。ネイルアートは1本$10からです。その他、ホットオイル・マニキュアやアクリル、ファイバーグラス、ジェル、フィルアップ、リペアー、カラーチェンジもできますので、気軽に問い合わせてみて下さい。
(2002年1月取材)
![]() ![]() |
●ネイルラボ Naillabo ◎シェラトン店 場所:2255 Kalakaua Avenue,#31, Honolulu HI 96815(Sheraton Waikiki Hotel 1階) 営業時間:9:00〜22:30 無休 営業時間:9:00〜22:30 無休 |
![]() |
![]() 今月のおすすめグッズ |
![]() |
![]() |
![]() ネイルラボ人気ナンバーワン、日本未発売のLupuaのbe-longトップコートとbe-allベースコート(各$13)。Lupuaの製品はネイルラボの独占販売なので、ここでしか手に入りません。爪に負担をかけないで保護しながら長く伸ばすというトップコートは、爪が折れやすい方は必見です。 |
![]() |
![]() |
コメントを残す