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ハワイ歩き方事務局
人気連載「ハワイ出産物語」

第01回 プロローグあぁ妊娠!

投稿者: ハワイ歩き方事務局 更新日:2002年01月24日

第1回プロローグ あぁ、妊娠!

予想もしない体調の変化
今から約1年前の2001年1月。少し遅いハワイ島でのお正月休みを終え、ようやくいつもの生活ペースが戻りつつあった頃、まったく予想もしなかった体調の変化が訪れました。風邪のような症状、なんだか微熱もあるみたいだし…  ボ〜っとしたままアスピリンを飲んだ翌日、ハタと思い出しました。以前にもこんな症状に見舞われたことがあることを… 「これって、もしかして、もしかすると、に・ん・し・ん ?!」。3歳の長女がいるごく平凡な夫婦にとっては、当然ありうる「2人目」。「ボケっとアスピリンを飲んでる場合じゃないだろ〜、心がけが悪すぎる」と言われてしまいそうなので、ここでちょっと言い訳させて下さいね。

実は、わたしには、結婚9年目にして待望の長女を授かるまでの数年間、不妊治療、子宮筋腫の手術、流産… と、心身ともにハードな道のりをしいられた日々があり、また、長女の妊娠中も数々のピンチを乗り越えながら、なんとか無事出産にたどり着いたという、語れば長〜い「いきさつ」があるのです。まさに満身創痍の母としては、健康な子供に一人恵まれたこと自体がすでにミラクル! もちろんハワイにいても周囲からの「2人目は? 攻撃」に見舞われることもあるけれど、三十路も半ば過ぎ(トホホ?)、再び不妊治療に挑むのもキツイなぁ… というのが正直なところだったのです。そんなわたしにとって、自然に第2子を妊娠するというシチュエーションは、不可能ではないにしろ、まったく予想外のできごとだったのです。

ともかく、晴天のヘキレキ、「オー・マイ・ガー!!」としか言い様のない事態が起こりつつあるのに半信半疑のまま、市販の妊娠検査薬でチェックしてみることにしました。これがまた困ったもので、妊娠を知らせる2本目のラインははっきり出たものの、検査薬が正しく反応していることを知らせる1本目のラインが出ない!「ウー、一体なんなんじゃい!」。こうなってはドクターのオフィスに駆け込むしかありません。難ありの身にとっては出足の早いケアが重要です。善は急げ! アポを入れた時、長いお付き合いのナースが叫びました。「ワーオ、ホント?!」。これって、わたしのセリフよね?!

この闘い、受けて立つぞ
さて、久しぶりの主治医、コササ先生とのご対面。
先生:「ハ〜イ、ハワユ〜?」(この先生、長身で細身なのでこう言いながらス〜ッと音もなく登場するんです)。
わたし:「先生、妊娠検査薬でポジティブだったんだけど… 」
先生:「オー、コングラチュレーション! まず間違いないでしょ。2人目欲しかったの知ってますよ」。
わたし:「作り笑顔… 」。(「うそこけ〜!! そんな話一度もしたことないぞ」と、言いたいところですが、この先生の何気ない一言はいつも当たるのよね… あなどれない…)
この後、血液検査の結果は明朝にならないと分からないけれど、念のため、広い意味での流産止めといえる黄体ホルモンの皮下注射を今日から打つこと、ルーティンである妊婦用総合ビタミン剤と血流を増進するためのベイビー・アスピリン(81mgの微量のもの)を処方する旨の説明あり。この間わずか3分。

まだ白黒つかないものの、すでに妊娠しているものとして扱われたことで、ただ驚いていた胸の中に少しずつ、それなりの勇気と決意が湧いてきました。こんな難ありの母の体をわざわざ選んで来てくれた大切な生命(いのち)だもの、きっと深い縁があるはず。長女の出産で燃え尽きたはずだった闘志にメラメラと再び火をつけてみよう。「この闘い、受けて立つぞ!」。(ほとんど「大河」でも「うれしい」と思う前に、越えなければならないハードルの高さを知り尽くしているわたしには、当時はこうとしか言いようがありませんでした)。

こうして始まった、笑いあり、涙ありの9ヶ月間にわたる貴重な生命(いのち)の記録を綴ったストーリー。みなさんが知りたいハワイの出産事情を織り交ぜながら今後、隔週ごとにお伝えしていきます。次回は、主治医や病院のシステムをご案内する予定です。お楽しみにね!!

プロフィール(私と家族の紹介)
:愛称「がっちゃん」こと前田和子。ハワイ在住14年目。オペレーション・スーパーバイザーとして大手旅行社に勤務後、長女出産。「ハワイの歩き方」のエディター(育児休職中)で、現在2人の女児(4歳、5ヶ月)の育児に奮闘中。只今の生き甲斐は、子供たちが寝た後にホッとしていただくコーヒーと速読(ヤレヤレ)。
パパ:ぎりぎり49歳で2女の父になった超遅咲きパパ。ゴルフ三昧の定年人生は望むべくもなく、愛娘のために「死ぬまで働きつづける」のが今後の課題。職業はハワイ諸島の開発予定地の発掘調査を手がける考古学者。特技は子供を放りなげ続けるプール遊び。(当然ながら子供には超好かれます。ここまで体張って遊んでくれる大人はめったにいません)。
ステフ:長女。現在4歳半。妹を「マイベイビー」と自慢のタネにするのが得意。将来の夢はバレリーナと公言しつつレッスンに通うが、いまだにスキップができない。起き抜けに1枚、食後に1枚、寝しなに1枚と、お絵かきがやめられない元気いっぱいのプリスクール児。園ではクイン君という熱狂的なファン約1名を従えている。
クリス:次女。2001年9月11日に生まれた強運の持ち主。特技は、夜ひとりで勝手に眠れること。最近自分の足を発見したことがうれしくてたまらない5ヶ月児。腹ばいは苦手。愛称はちいちゃん(ミドルネームがちのちゃんです)だが、近頃はちーちー→ちーにまで簡略化されている。

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