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人気連載「ハワイ出産物語」

第16回 快適な産後の入院生活

投稿者: ハワイ歩き方事務局 更新日:2002年09月24日

第16回 快適な産後の入院生活

●マイペースでリラックス
「出産」という大仕事をなんとか無事に終え、安堵のなかで迎えた入院生活。といっても、たった2泊3日の短い滞在なので、分娩で疲れ果てた身体を立て直し、お祝いに駆けつけてくれた人たちとちょっと話をすると、もう退院… という慌ただしさです。部屋は分娩の時から使用している個室(LDR)なので、他の入院患者との接点は全くなく、マイペースでリラックスして過ごすことができるようになっています。良い悪いは別として、日本のように「産院で知り合ったママ友達」ができるような環境とは、かけ離れていると言えるでしょうね…

●好みでオーダーできる食事
さて、わたしの入院生活はというと、出産が午後2時56分だったので、その夜から数えて2泊の滞在となりました。すべての処置が終わり、ようやく落ち着いたのが5時頃だったでしょうか。ナースが食事のオーダーを取りに来てくれました。どちらかと言うと「花より団子」のわたしが「アメリカの病院は快適だ!」と思う大きな理由の一つに、自分の好みでオーダーできる食事のシステムがあります。翌日の食事(朝・昼・晩)のメニューが前日に配られるので、好きなものに○印をつけて出しておくと、その通りに配膳してくれるのです。朝食を一例にとってみると、こんな感じです。

フレッシュ・ジュース:オレンジ、グレープフルーツ
ドリンク類:コーヒー(クリーム・砂糖)、紅茶(クリーム・砂糖)、ミルク(全乳・脂肪分2%・脱脂乳)、ミネラルウォーター
フルーツ:パパイヤ、カットフルーツの盛り合わせ
スターチ(穀物類):トースト(white or wheat、バター・ジャム)、パンケーキ、シリアル(コーンフレーク・チェリオス)、ポテト(ハッシュブラウン・ベイクドポテト)、ライス(白米・玄米)
メーン料理:卵(スクランブル・目玉焼き)、ベーコン、ソーセージ
その他:ヨーグルト、ゼリー

もちろん選び放題なので、ジュースとドリンクを複数オーダーしてもいいし、食欲がなければシリアルとミルクだけに○印をすればいい訳です。昼食や夕食も同じような要領で、スープ、サラダ、メイン料理、付け合わせ、デザート、ドリンク、調味料の選択がズラッと並びます。こうやって細かい選択肢があることで、食欲に合わせていつもの食事内容に近いものに整えることができ、体調を崩さずに済みます。まあ、病院の調理が口に合うかどうかは個人の嗜好にもよるのですが、カピオラニに限っては全然悪くないと思いました。

オーダー用のメニューにざっと目を通すうち、無事出産を終えた気の緩みからか、「今まで食事制限で食べられなかったものをガツガツ掻き込みたい!」という衝動にかられてしまったのです。が、悲しいかな、メリッシュ先生から「糖尿病食・2000カロリー」に見合ったものをオーダーするように固く申し伝えられています。なんでも急激な糖分の摂取の変化は身体に良くないとか… 「あ〜あ、残念無念!」。それでも翌日の朝食のジュースくらい大丈夫かと思って○印をしておいたら、後からきっちり「不適格」とオーダー表に×(ペケ)がされて戻ってきました。「トホホ…」。病院のダイニングにも漏れなく申し伝えされていたとは… 「恐るべし、ドクター・メリッシュ!!」。

その後、夕食と前後して、赤ちゃんの主治医・サエグサ先生のクリニックから、同僚のトットリ先生、ウサミ先生が揃って回診結果の報告に訪れて下さいました。分娩後に行った新生児室での検査の結果は、「全て異常なし」とのこと。しばし出産の様子や赤ちゃん談義に花が咲きました。こうした主治医の回診は滞在中毎日行われるので、出産当日・中日・退院当日の最低3回は病室で主治医と面談することになります。先生は行ったり来たりでさぞ大変でしょうが、親としては本当に安心できる有り難いシステムでした。

さて、この夜は身内や親しい友人に出産の報告の電話を入れた後、すぐに休むことにし、出産に立ち会ったパパも帰宅させることにしました。大抵のご主人はそのまま付き添って、備え付けの簡易ベッドでお泊りするのが「アメリカ流」なのですが、すでに出産前夜1泊しているし、今夜は自宅でゆっくり疲れをとって、翌朝長女を友人宅から引き取ったその足で病院へ来てもらうのがベストと判断したためです。次女クリスは同じ部屋でスヤスヤと寝ていましたが、すでに3時間おきの授乳も始まっています(ホント、母はいつ休めばいいんでしょ?)。「不眠症気味のマル高パパ」にも、ここらでちょっと「お疲れ休み」をあげることにしましょう。

●2人目を産んでよかった
病院の朝は早く、忙しい! この日は、朝5時(!)のサエグサ先生の回診に始まり、コササ先生、レジデント医の回診が次々と続き、休む間もなく朝食。2日目からは調子が良ければシャワーもOKなので、朝食後落ち着いたところで、部屋に付いている豪華なジェットシャワーを試してみました。もちろん身体はまだ痛むので、ソロソロとしか動けませんが、「快感、快感!」。そうこうするうちに、赤ちゃんとの対面を待ちわびていた長女ステフがパパに連れられて病室に飛び込んできました。「ママ〜、ベイビ〜!!」と一声叫ぶなり、一気に赤ちゃんに駆け寄ります。その瞬間のなんと可愛いらしかったこと! 「決して平坦な道のりではなかったけれど、2人目を産んでよかった」としみじみ実感した最初の瞬間でした。その後の2児の子育ては、肉体的には疲労困憊の日々の連続でもあるのですが、姉妹2人が寄り添って慈しみあう姿を垣間見るたびに感じる「喜び」が、今日もまた自分を後押ししてくれている気がします。ともかく、日中はこうして「4人家族」を全員が初体験しながら過ぎていきました。

午後3時を過ぎると、出産の知らせを聞いた親しい知人らが次々にやって来ました。またお花屋さんからフラワー・アレンジメントが届くのもこの頃がピークだったでしょうか。日本と違って切花の花束を贈る習慣が少ないアメリカでは、バスケットや花瓶に活けた花に、「It’s a girl!」とか「It’s a boy!」と書いてあるヘリウム風船をくっつ

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