■映画祭の閉幕は「フラガール」で!
 上映前に映画について語る石原仁美プロデューサー |
さて、約10日間に渡って行われた「第26回ルイ・ヴィトン国際映画祭」の有終の美を飾るべく、最終日にハワイ・シアター・センターで上映された映画は「フラガール」。日本でも公開以来、派手な宣伝はほとんどないに等しいにも関わらず、口コミでその面白さが広まり話題となっている作品です。また、今年のアカデミー賞最優秀外国映画賞部門に日本代表として出品されることも決定しており、各方面から期待が寄せられています。物語は昭和40年のある炭鉱の町が舞台で、時代の流れに沿って地域再生をかける住民とその葛藤を描いており、笑いあり涙ありのその作品を見て劇場に駆けつけた地元ハワイの人々も感動していました。映画の企画を手がけた石原仁美プロデューサーも客席で観客の反応を見守り、上映後のなり止まない拍手に大きな手ごたえを感じていたようです。また、映画の上映の前には、ウクレレ奏者のジェイク・シマブクロと歌手のジェニファー・ペリのパフォーマンスもあり大盛り上がりのうちに国際映画祭の幕は閉じられました。
年々大きなイベントになりつつハワイ国際映画祭、さて、来年は一体どんな大物がハワイを訪れるのか今から楽しみですね。
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