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Izumi

【動画付】ポリネシア・カルチャー・センターが楽しすぎる!

投稿者: Izumi 更新日:2019年04月13日

Polynesian Cultural Center

訪れた人の満足度が非常に高いと評判の、世界最大のポリネシアのテーマパーク「ポリネシア・カルチャー・センター」。ハワイの観光本でも必ず取り上げられており、子どもも大人も一緒に楽しめる人気のテーマパークです。もしかすると、「ハワイに来て、ポリネシア・カルチャー・センター?」と思っている方もいるかもしれませんね。しかし、一度体験すれば分かるポリネシア・カルチャー・センターの楽しさ! 今回、初体験の編集部イヅミも旅行者に混ざって1日体験をしてきましたので、その魅力をレポートしていきますね。

ポリネシア・カルチャー・センター

ポリネシア・カルチャー・センター

オアフ島東北部ライエに位置するポリネシア・カルチャー・センターでは、5万坪ある広大な敷地にポリネシアを代表する6つの島々、サモア、アオテアロア、フィジー、ハワイ、タヒチ、トンガを村に見立てて再現。各村ではショーを鑑賞したり、アクティビティを体験したりできます。

また、迫力満点のファイヤー・ナイフ・ダンスが披露されるナイトショー「HĀ:ブレス・オブ・ライフ」も見逃せません!

ポリネシア・カルチャー・センター

編集部員が訪れた日は、前日からの大雨でまだ雨雲が残るどんよりした感じ…。しかし、右の方から青空も見えてきましたー! これは晴れそう!

アクセス方法

さて、ポリネシア・カルチャー・センターが位置するオアフ島東北部ライエへは、ワイキキから車で約70分かかります。交通手段としては、自分でレンタカーを運転していくか、ワイキキからの送迎込みプランを申し込んで送迎バスを利用するかになります。

【レンタカーの場合】

ワイキキから向かう場合は、リケリケ・ハイウェイからカネオヘのカへキリ・ハイウェイに入り、そのまま海岸線に沿って、ウインドワードと呼ばれる東海岸のカメハメハ・ハイウェイを北上するルートがおすすめ。H-1フリーウェイを通って行くより早く到着できるうえ、海を望む風光明媚なドライブが楽しめますよ。

【ハワイでレンタカーを借りるなら、アラモレンタカーがおすすめ】

ポリネシア・カルチャー・センター

駐車場は1日無料で停められます。

ハワイでの運転に慣れている場合は、自分たちの好きなスケジュールで行けるレンタカーはおすすめ! ですが、慣れない土地で長距離を運転するのは想像以上に大変。帰りのこともよく考えて決めてくださいね!

◇関連記事/【動画付】保存版!ハワイのレンタカー基礎知識

【送迎付きプランの送迎の場合】

ポリネシア・カルチャー・センター

ワイキキ宿泊であれば、事前手配で送迎付き(追加オプション)にすることができます。ワイキキ内の宿泊ホテルもしくは最寄りの送迎場所までお迎えに来てくれるので、とても楽ちん! ポリネシア・カルチャー・センターで思いっきり遊び疲れても帰りの心配をしなくて良いので安心ですよ。

編集部員たちは、自分たちで運転をしてポリネシア・カルチャー・センターへ。チケットカウンターが11時からオープンするというので、その時間に合わせて行ってきました!

11:00 チケットカウンターがオープン

ポリネシア・カルチャー・センター

当日にチケットを購入する場合や、ネットで事前予約をし自分たちでチケットのピックアップが必要な方は、到着後に「TICKETING」と書かれたチケットオフィスを目指します。

ワイキキからの送迎付きプランの方は、ポリネシア・カルチャー・センターの所定の場所でチケットを用意した日本語ガイドが待っていますので、到着後に個人でチケットオフィスに行く必要はありません。

ポリネシア・カルチャー・センター

中に入り、ネットで事前購入をしている場合は「WILL CALL(PREPAID)」と書かれた右のカウンターへ。事前購入の控えを提示し、チケットを受け取ります。

ポリネシア・カルチャー・センター

チケットの種類はいくつかありますが、編集部員が選んだのはポリネシア・カルチャー・センターで一番人気のパッケージ「アンバサダー・デラックス」! 料金は大人(12才以上)ひとり$157.95、子ども(3才~11才)ひとり$126.36です。

ゲスト約20名1組に日本語ガイド1人が付き園内を案内してくれたり、園内の各村をカヌーで回るカヌーツアー、人気のプライム・リブが食べ放題のビュッフェ・ディナーや、一日のフィナーレにふさわしい豪華なナイトショーの鑑賞券も付いた、ポリネシア・カルチャー・センターを1日遊びつくす満足パッケージです。

ポリネシア・カルチャー・センター

なお、事前手配無しで当日にチケットを購入する場合は、「TICKET SALES」と書かれた左のカウンターに行ってくださいね!

編集部イヅミのおすすめとしては、やっぱり事前手配をしておくこと! 夜のイブニングショーの座席がチケット購入時に決まるので、早めの方が良い席にあたる確率高し! しかもネット予約だと日本語で予約ができるので、あらかじめ予定が決まっている場合は、事前手配をしておきましょう!

11:15 フキラウ・マーケットプレイスでランチ

ポリネシア・カルチャー・センター

ポリネシア・カルチャー・センターが開くのは午前11時45分なので、入口すぐ近くにある大型ショッピング施設の「フキラウ・マーケット・プレイス」で少し早めのランチをとることにします!

フキラウ・マーケット・プレイスは午前11時から午後9時半まで開いており、オアフ島ライエの特産品や、ハワイなどポリネシア各地の民芸品などが手に入ります。またアイスクリームやパン屋さんをはじめ、本格的な料理が楽しめるレストラン「パウンダーズ・レストラン」もありますよ。

ポリネシア・カルチャー・センター

お腹を空かせた編集部員たちは、パウンダーズ・レストランへ行くことに! パウンダーズとは、近くにあるパウンダーズビーチにちなんで名付けられたとのことです。

こちらは、ポリネシア・カルチャー・センターに入る前の敷地ですので、誰でも利用できます。美味しいと評判で、近くに住んでいる地元の人たちもランチやディナーに来るそうですよ!

ポリネシア・カルチャー・センター

店内にもかなり席数のある大きなレストランですが、外にも開放的で広いテラス席があり、ゆったりと寛げる雰囲気です。

ポリネシア・カルチャー・センター

先にドリンクを頼み喉を潤わせながら、フードメニューのチェック! 

ポリネシア・カルチャー・センター

同レストランはステーキなどの肉料理に加え、シーフードを使ったメニューが豊富! また食材は地産地消のものを可能な限り採り入れており、ハワイの一流レストランとも契約している農園、カフク・ファームズやホー・ファームズなどから仕入れるというこだわりです。

どれもおいしそうですが、その中でもハワイらしくて人気のメニューを教えてもらい注文しました!

◇関連記事/家族で満喫!ノースの農場ツアー体験【動画付き】

ポリネシア・カルチャー・センター

まず運ばれてきたのが「Taro Chips With Smoked a’u dip($13)」。毎朝揚げているというタロチッップに、スモークしたカジキマグロのディップ。みんなでシェアしながら食べるスターターとして、満足の一品。ガーリックの風味が効いていて、食べだしたら止まらない美味しさです。

ポリネシア・カルチャー・センター

こちらは「Ahi Tataki Salad($17)」。アヒ(マグロ)のまわりにゴマとロースト・ガーリックをまぶして、表面をあぶったアヒ・タタキと、地元の契約農家から仕入れた新鮮な野菜を使ったボリューム満点のサラダ。

ドレッシングもいくつか種類があり、サラダ類をオーダーすると好きなものが選べます。編集部員が選んだのは、リリコイドレッシング! お店オリジナルの手作りドレッシングで、フルーティな味わいは注文したサラダにぴったりでした。

ポリネシア・カルチャー・センター

続いて、メイン料理に3品を注文。こちらは、麺状にカットしたズッキーニと玉ねぎや茄子などの野菜を炒め、甘くてスパイスの効いたタマリンドソースで和えた「Zucchini Stir Fry Noodles($15)」。豆腐やトマト、ピーナッツなども入っていて、ヘルシーだけどパンチのある一品。初めての味でしたが、とても美味しかったです! 個人的には一番ヒットしたメニューです。

ポリネシア・カルチャー・センター

ピザも4種類ほどありましたが、カフクで養殖している新鮮なエビを使った「Kahuku Shrimp Pizza($16)」を注文。ホームメイドのジェノベーゼソースにレモンのスライスが載り、トップにはモッツアレラチーズがとろ~り。レモンのさっぱり感とエビのプリプリ感で、とても美味しかったです。

ポリネシア・カルチャー・センター

「ハワイに来たら、やっぱりお肉が食べたーい!」という方におすすめなのは「RIB EYE($28)」。パウンダーズの熟成リブアイ・ステーキに、マリネしたハワイ島ハマクア産のマッシュルームを載せ、バルサミコ酢ベースのソースに付けて食べると、とても美味。相性抜群で贅沢な味が楽しめます。

ポリネシア・カルチャー・センター

お腹がパンパンになった編集部員は、ポリネシア・カルチャー・センターに入る準備も万端!

ポリネシア・カルチャー・センターの中にも軽食スタンドなどがありますが、ショーを見たりアクティビティをしたり、中に入ると他にすることがたくさんあるので、ランチは入場前にしっかりと食べておくのがおすすめです! レストランの入り口には美味しそうな自家製パンも売っていたので、小腹が空いたとき用に買っておくのも良いかもしれませんね。

◎パウンダーズ ・レストラン
Pounder’s Restaurant
場所:フキラウ・マーケット・プレイスの中
電話:(808)293-3287
営業時間:月~土曜11:00-20:30、日曜は休み
ウェブサイト(英語):http://hukilaumarketplace.com/new-pounders-lunch-menu/

ポリネシアカルチャーセンター

それでは、ポリネシア・カルチャー・センターの中へと入っていきましょう! 園内は日本語ガイドが案内をしてくれますが、自分でも持っていると便利なので、ぜひパンフレットを手にとり、レッツ・ゴー!

12:15 いよいよポリネシア・カルチャー・センターの中へ!

ポリネシア・カルチャー・センター

今回われわれ編集部員の案内をしてくれるのは、笑顔が素敵なユウリさん。日本人旅行者向けに展開されているパッケージには、全て日本語ガイドが付きますので、言葉の心配なく存分に楽しめます。これはかなりポイント高いですよね! ハワイ在住の編集部員イヅミも、ほっと一安心(笑)。

※通常、日本語ガイドが付くのは午後2時からですので、それまでは自由行動となります。

ポリネシア・カルチャー・センター

シャカの起源とも言われているハマナ・カリリの像が、シャカのポーズで歓迎してくれます。

ポリネシア・カルチャー・センター

ポリネシア・カルチャー・センターのショーやアクティビティなど全てを体験するには、16時間必要と言われるほど、とにかく内容が盛りだくさん! 編集部員たちはユウリさんにお任せして、最低3つの村でアクティビティ、残り3つの村ではショーが楽しめるように案内してもらいました。

12:30 サモアの村

ポリネシアカルチャーセンター

まずは園内入ってすぐにあるサモアの村へ。村人たちは実際にサモア諸島から来ている人たちばかり。他の村も同様。衣装や生活スタイル、タトゥーの入れ方など、村を訪れることで実際の各島の違いが見て取れます。

サモアは男性が料理をするそうで、台所の周りでは男性がバナナの皮を剥いたり、火をおこしたりしていました。

◇関連動画/サモア村でショーやアクテビティを体験

ポリネシアカルチャーセンター

そこで、イヅミも火おこしに初挑戦! 先の尖った木片を、火だねとなる別の木に当て力強くゴシゴシ。思った以上に大変で、数分頑張った甲斐もむなしく、煙すら立たず…。機会があればまた挑戦したいアクティビティです! 悔しい~!

ポリネシアカルチャーセンター

サモア村では、人気のショーも鑑賞することができました。ジョークを交えた面白いトークでサモアの生活スタイルが紹介され、後半には見ごたえたっぷりのファイヤー・ナイフ・ダンスが披露されました。

ポリネシアカルチャーセンター

目を開けていられないほどのパフォーマンスも…! 

ポリネシアカルチャーセンター

最後には、約12メートルもあるヤシの木を軽々と登っていく様子が見学できます。1人目に続き、2人目も元気いっぱいの声を張り上げながら素足で登っていきます。園内に入って早々、大興奮のショーでした。

各村でのショーやアクティビティは1日に何回も繰り返し実施されますが、時間が決まっていますので、どうしても見たいショーやアクティビティがある場合は、あらかじめ時間をチェックしておいた方が良いですよ(パンフレットに記載)。パッケージによっては、他の旅行客と一緒に園内を周ることになるので、全て希望通りになるとは限りませんが、担当ガイドにリクエストできそうであればしてみても良いかもしれませんね。

13:00 ラパヌイ展示へ

ポリネシアカルチャーセンター

サモア村のすぐ近くにある「ラパヌイ」では、モアイ像で有名なイースター島に関する展示がされています。ラパヌイとは現地語名でイースター島のこと。村ではないので村人はおらず、ショーやアクティビティなどもありませんが、知識豊富なガイドさんが「へぇ~」という内容をいろいろ説明してくれるので、寄ってみる価値大アリです!

ポリネシアカルチャーセンタ

ポリネシアカルチャーセンタ

モアイ像は日本でも有名ですが、知っているようで知らない話が聞けるので、お楽しみに! 

13:30 タヒチの村

ポリネシアカルチャーセンタ

続いて、タヒチの村へ。

ポリネシアカルチャーセンタ

タヒチと言えば、タヒチアンダンス! こちらではドラムの音に合わせながら、腰や足をリズミカルに動かすタヒチアンダンスのショーが見られます(動きが速すぎて、写真が少々ぼけていますが…)。

腰の動きに合わせて、綺麗に揺れて見えるようデザインされたスカートや手の込んだ貝殻のレイなど、衣装にも注目です!

◇関連動画/タヒチ村でショーやアクティビティを体験

ポリネシアカルチャーセンタ

最後は、ゲストも一緒にタヒチアンダンスに挑戦! 上の写真は、男性だけが挑戦しているところです。子どもから年配の方まで、慣れない動きにみんな笑いながら体を一生懸命動かしていましたよ。

編集部員も実際に体験してみて、スピード感あふれるタヒチアンダンスの難しさを改めて痛感! でも楽しかったです。

ポリネシアカルチャーセンター

タヒチ村の周りにはラグーンがあり、魚釣りも体験!

ポリネシアカルチャーセンター

村人にエサをつけてもらい、わくわくするイヅミ。

ポリネシアカルチャーセンター

しかし、待てど暮らせど私のエサには誰も食いついてくれず…。次回はもう少し粘って挑戦したいです!

タヒチ村では他にもスピア投げやココナッツブレッドの試食などが体験できますよ! 

14:00 アオテアロアの村

ポリネシア・カルチャー・センター

続いては、マオリ語でニュージーランドを意味するアオテアロアの村へ。上の写真の建物は、村人の集会所マラエです。マオリ族と言えば有名な、戦いの前に相手を威嚇するために踊ったと言われている「ハカ」などのショーが、ここで鑑賞できますよ。

◇関連動画/アオテアロア村でショーやアクティビティを体験

ポリネシア・カルチャー・センター

ショーも捨てがたいですが…、編集部員はアクティビティに挑戦! 紐がついたボールを振り回しながら(!?)遊ぶポイボール。始めは1本でスタートし、慣れてきたら2本使って、ブンブン。イメージとしては小さい頃に縄跳びでよくしたあや飛びのような腕と手の動きです。意外とスムーズに出来て、上機嫌のイヅミ(笑)。

ポリネシア・カルチャー・センター

しかし次のステップ、片手で2本を振り回すというのはなかなか難易度が高く、体にバシバシ当たっています。柔らかい布でできたボールなので当たっても痛くないのですが、目を思いっきりつむっていますね(苦笑)。ビビりすぎ…。

村のショーでは、このポイボールを使ったダンスも見ることができますよ!

14:20 人気のカヌーショー「HUKI」

ポリネシア・カルチャー・センター

午後の目玉、カヌーショーの「HUKI」。園内の中心にあるラグーンにて、毎日午後2時20分から開催されます。人気のショーなので、前の方で見たいや座って見たい場合などは少し早めに行って席取りをするのがおすすめ!

ワイキキからの送迎付きでくるゲストは、ポリネシア・カルチャー・センターに到着するのが午後2時頃ですので、園内に入るとまずこのショーをみて、園内を周るという流れになるそうですよ。

ポリネシア・カルチャー・センター

ショーの名前にもなっている「HUKI」とはハワイ語で引っ張るという意味があります。ハワイ神話に出てくるマウイが、釣り針でポリネシアの島々を引き寄せ、最終的には海を介しポリネシアの島々が一つになるというストーリー。その過程に起こる島同士の戦争や文化交流、同盟締結などの様子が各島の特徴や習慣も紹介しながら繰り広げられます。

ポリネシア・カルチャー・センター

トンガとサモア、別の島出身の2人が結婚し島と島が同盟を結ぶ様子。

ポリネシア・カルチャー・センター

ポリネシア・カルチャー・センター

ポリネシア・カルチャー・センター

園内にある6つの村のダンスや衣装、音楽なども一気に見られる豪華なショー。これは見逃せません! 2018年の夏に内容が一新されたとのことですので、それ以前に見たことがあるという方でも楽しめる内容ですよ。

※ショーが開催される時間帯はかなり太陽の日差しが強いので、帽子やサングラス、水などをあらかじめ用意しておきましょう。

15:00 ハワイの村

ポリネシア・カルチャー・センター

カヌーショーを満喫したあとに向かったのは、ハワイの村! 昔、ハワイにあった村の様子が再現されています。滝の周りに家が立ち並び、滝が流れていく先にはタロイモの畑、さらにその先にはフィッシュポンド(養殖の池)があり、滝の水を中心にして村が形成されていたのが分かります。

◇関連動画/ハワイ村でショーやアクティビティを体験

ポリネシア・カルチャー・センター

ハワイを代表するさまざまな植物もありますので、ぜひ目を向けてみてくださいね。上の写真は、美容オイルやレイなどにもよく使われる「ククイナッツ」。

ポリネシア・カルチャー・センター

こちらは「ノ二」という植物。布がまだ無かった古代ハワイで使われていた樹皮性の布、カパの染料に使用されたり、日本でも最近ノ二・ジュースという健康飲料で知られ始めているように、薬などにも用いられていました。

ポリネシア・カルチャー・センター

ハワイと言えばやっぱり、フラですよね! イヅミもハワイの文化を代表するフラの体験をしてきました。基本的なステップや、手の動きに込められた意味、花を摘む仕草や波なども教えてくれるので、分かりやすくて楽しかったです。

ポリネシア・カルチャー・センター

ハワイ村では「ポイ」、ハワイの伝統食材であるタロ芋をすり潰しペースト状にしたものが試食できますよ。ハワイの地元の人は赤ちゃんの頃からポイを食べて育っているとか…。

日本人には馴染みがなく、時間が経過したものだと酸味があり、苦手な人が多いですが、ここハワイ村のポイは試してみる価値あり! 作りたての新鮮なポイは酸味が少なく、日本人でも食べやすい美味しさです。ハワイ村を訪れたら、ぜひ試食していってくださいね! 

15:30 フィジーの村

ポリネシア・カルチャー・センター

続いて、フィジー村へ。こちらでは、フィジーの伝統的な竹筒の楽器、デルアを使った演奏を体験してきました。

◇関連動画/フィジー村でショーやアクティビティを体験

ポリネシア・カルチャー・センター

ゲストもみんな一人ずつデルアを持ち、村人の掛け声や歌に合わせて演奏します。デルアを地面にたたきつける感じで、リズムを変えたりして、トントントン。演奏を通して会場内に一体感が生まれ、笑いありのとても楽しいアクティビティでしたよ!

ポリネシア・カルチャー・センター

村人との写真も記念に。村人は民族衣装を身にまとっていますので、村ごとの違いを見て回るのも楽しいですね。

ポリネシア・カルチャー・センター

腕にフィジーのタトゥーを付けてもらいました。水洗いで簡単に落ちるインクを使っているので、子どもも安心して受けられます。なんと、顔にしてもらっている人もいましたよ(笑)! 

16:00 トンガの村

ポリネシアカルチャーセンタ

トンガ村ではショーを鑑賞。笑いが止まらない、ユーモア溢れる楽しいショーで、イヅミの個人的な感想としてはトンガ村のショーが一番好きです!

ショーはゲストの中から選ばれた3名と村人がトンガの伝統的な大きな太鼓、ナファを演奏するというもの。

◇関連動画/トンガ村でショーやアクティビティを体験

ポリネシアカルチャーセンタ

民族衣装を身にまとったゲストも村人に負けじと豪快に音を奏でます、自分のペースで…(笑)。

ポリネシアカルチャーセンタ

こちらの男性は英語圏の方では無く、村人との意思疎通がほとんど出来ていませんでしたが…、そんなのお構いなしにノリノリで太鼓を叩いたり体を動かしたりして、一番会場を沸かせていました! ゲストと一緒に盛り上がるとーっても楽しいショーでしたよ。

ショーの中ではもちろん村人たちによるナファの演奏やダンスも披露されますので、お楽しみに!

16:30 カヌーツアー

ポリネシアカルチャーセンター

園内には、カヌーに乗ったまま全ての村が周れるカヌーツアーもあります。カヌーは30名ほど乗船が可能な大型のもので船頭さん付き。自分で漕ぐ必要はありませんので、ご心配なく!

ポリネシアカルチャーセンター

日本語ガイドも一緒に乗船し、分かりやすくユーモアたっぷりに各村の解説をしてくれます。カヌーに座ったまま快適に効率よく全ての村を周ることが出来るので、おすすめです!

なお、乗船所は園内入口付近と一番奥の2カ所にあり、基本的には片道運航ですが、午後5時から午後6時の間だけは往復運航しています。編集部員たちは、奥の乗船所からカヌーに乗って入口付近まで戻って来られたので、最後園内を歩かずに済んだのも嬉しかったです。ガイド、ユウリさんのプランニングに、感謝! 

さて村でのショーやアクティビティを存分に満喫した編集部員たちは、夕食へレッツ・ゴー!

17:00 ゲートウェイ・レストランの「プライム・ダイニング」でディナーを満喫

ポリネシア・カルチャー・センター

ポリネシア・カルチャー・センターには、レストランが2つあります。編集部員たちが行く「ゲートウェイ・レストラン」は、プライム・リブを含む28種類ものメニューがビュッフェ形式で楽しめるもの。もう一つのレストランでは、ポリネシアの歌とダンスを鑑賞しながら、ハワイの伝統的な食事が楽しめるルアウショーとなっています。

どちらのレストランを利用するかはチケットのパッケージによって異なりますので、チケット購入時によく考えて決めてくださいね!

ポリネシア・カルチャー・センター

ゲートウェイ・レストランに入った瞬間、その広さと天井の高さ、高級感のある雰囲気に圧倒されました。座席は784席もありますが、ゆったりとしていてとても落ち着いた雰囲気が味わえます。

両サイドの天井まで続く大きな壁面には、ポリネシア各国の民族とハワイの王族が移民してきた人々を歓迎している様子が描かれています。食事を楽しんだあとにぜひ見て回ってみてください!

ポリネシア・カルチャー・センター

目玉のプライム・リブは、お好みの厚さで必要な分だけカットしてくれます。見事なミディアムレアで仕上げられ、お肉好きにはたまらないお肉の食感とジューシーさ、とっても美味しかったです。

お肉はよく焼いていないと苦手という方もご心配なく! リクエストすれば、中までよく火の通ったプライム・リブを出してくれますよ。

ポリネシア・カルチャー・センター

そして、なんと蟹足もあります! こちらはチケットについている蟹足の引換券を提示する必要があり、一人一回限りの利用となります。4本1セットですが、何セット欲しいかを伝えれば、一回に限り好きな数だけくれます。食べきれる範囲でリクエストしてくださいね。

ディナーの後は、パッケージについているバック・ステージ・ツアーへ! 自由参加なので、レストランでもう少し休憩したい場合などは参加しなくても大丈夫です。しかしイヅミ個人としてはとても楽しかったので、可能な限り参加することをおすすめします!

18:30 バック・ステージ・ツアーに参加

ポリネシアカルチャーセンター

バック・ステージ・ツアーとは、午後7時30分から開催されるイブニングショー「HA:ブレス・オブ・ライフ」のステージ裏が見学できるツアーです。所要時間は約15分。

火を使ったパフォーマンス時に着る特別な腰巻きスカートの解説を聞いたり、実際に触ったりすることもできます(上写真)。

ポリネシアカルチャーセンター

ファイヤー・ナイフ・ダンスやパフォーマンスの練習風景が見られます。

練習状況にもよると思いますが、編集部員が行った時には出演者がちょうど近くにいて、写真を一緒に撮ってくれました。しかも、ファイヤー・ナイフ・ダンスで使用するスティックも持たせてくれました。思ったよりも軽くてびっくり!

ポリネシアカルチャーセンター

カラフルな民族衣装が並ぶ衣装部屋も見学。ショーの間に何回も着替える出演者たちが、素早く衣装を取りだせるように工夫されていてました。

ツアーそのものも普段は見れないステージの裏側が見れるので楽しいですが、この見学を踏まえてショーを鑑賞するとさらに楽しめると思います。時間のある方はぜひ参加してみてくださいね! 

※パッケージによってはバック・ステージ・ツアーが含まれていない場合もありますので、事前にご確認ください。

18:50 フキラウ・マーケット・プレイスを散策

ポリネシアカルチャーセンター

イブニングショーまでは、まだもう少し時間があるので、フキラウ・マーケット・プレイスを散策。取材した日は、ステージで地元のバンド(おそらく家族?)がライブをしていました。ボーカルの男の子の声がとても心地よくて、もちろん歌も上手で、編集部員たちも思わず足を止めて聞き入ってしまいました。今でも耳に焼き付いているほど…、素敵な歌声でした。

ポリネシアカルチャーセンター

フキラウ・マーケット・プレイスには、ポリネシア・カルチャー・センター限定のアイテムやポリネシアの民芸品などが購入できるお店もいくつかあります。お土産探しにいろいろ見てまわっては、いかが?

19:30 イブニングショー「HA:ブレス・オブ・ライフ」を鑑賞

ポリネシアカルチャーセンター

いよいよ、一日のクライマックス! 圧巻のファイヤー・ナイフ・ダンスが見られるイブニングショー「HA:ブレス・オブ・ライフ」」の会場へ。座席はチケット購入時に決まっているので、早く行って席取りをする必要はありません。

入場の際にバッグの中身をチェックされるので、開始時間より少し早めに会場へは向かいましょう。
(※ショーが始まると写真や動画撮影は一切禁止となりますので、ご注意ください。)

ポリネシアカルチャーセンター

会場に入ると鮮やかなブルーの座席が目に飛び込んできます。これは観客席側を海に見立てており、ゲストが海(観客席)から島(ステージ)を眺めているような感覚でショーを楽しんでもらうためだそうです。

ポリネシア・カルチャ・センター

ショーはストーリー仕立てになっており、ポリネシアの島に生まれた男の子マナがポリネシアの島々を訪れながら、青春や結婚、戦いや人の死など人生で誰もが経験する出来事を通して、一人前の男として成長していく様子が描かれています。

ポリネシア・カルチャー・センター

ストーリーを通して、ポリネシアの伝統的な踊り、迫力満点のファイヤー・ナイフ・ダンスや火の上を歩いたり(!?)など圧巻のパフォーマンスも見られます! 最後までワクワクや興奮がやまない、ポリネシア・カルチャー・センターでの一日を締めくくるのに最高なショーでした。

ポリネシア・カルチャー・センター

いかがでしたか? 編集部イヅミも今回初めてポリネシア・カルチャー・センターに行きましたが、想像していた以上に(仕事を忘れて!?)楽しんでしまいました(笑)。正直、1日では時間が足りません! 今回体験できなかったアクティビティやショーもたくさんあり、ディナーも次はルアウショー付きのものにしたりして、また絶対行きたいです! 入園初日から3日間は無料で再入園できるとのことですので、あらかじめそのようなスケジュールで組んでおくのもありですね! 皆さんもぜひ次回のハワイ旅行で検討してみてくださいね。

※再入園に関して
●トワイライトパッケージを除く、デイパッケージを利用の場合のみ。
●イブニングショーと食事は無し
●初日のチケットとIDをチケットオフィスで提示ください。

◎ポリネシア・カルチャー・センター
Polynesian Cultural Center
住所:55-370 Kamehameha Hwy, Laie, HI 96762
電話(問い合わせ):06-6809-1614(日本語)、日本時間の平日9:30-18:00
入園時間:11:45-18:00
イブニングショー:19:30-20:45
フキラウ・マーケット・プレイス:11:00-21:30
休園日:毎週日曜
ウェブサイト(日本語):https://polynesia.jp/

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