• キルト体験II

    ■パンの木クッション作成(生地準備)
    ■しつけ縫い・本縫い編
    ■キルティング準備編
    ■キルティング編
    ■飾りキルト編
    ■エコーイング編
    ■最終仕上げ編
    ■初心者でも簡単作成-パイナップルコースター
    ■アロハ柄の布でモダンにアレンジ-ブックカバー
    ■ハワイアンキルトのデザインに挑戦-ミニ・バッグ

    ■ハワイアンカルチャー■







    第7回 パンの木クッション作成(最終仕上げ)編


    とうとう完成、力作のパンの木クッション
    段々と肌寒くなり、家でコタツに暖まりながら、ミカンをほおばる季節となりました。コタツに入ると、なぜか手作業が進むのは私だけでしょうか? どうしてか、手持ち無沙汰な気分になるんですよね。寒い冬に向けて、常夏のハワイを想いながらハワイアンキルトをするだけでも、気分が晴れてきそうです。ハワイアンキルトをするには、これからが絶好のシーズンなのかもしれませんね。

    6回にわたった「パンの木クッションの作成」も今回が最終回。いよいよ、待望のクッションが完成です 

    クッションの裏側は2枚の布が中心で重なるように作ります
    STEP1:裏布作成
    クッションの後ろ側にあたる袋部分を作成します。裏布のクッションを入れる口にファスナーをつける場合もありますが、今回は左右の布端が中心で重なるように仕上げます。

    アン先生のキルトキットに含まれている白い裏布を使用します。75cm x 50cm幅に切られていますが、さらに半分(37.5cmx50cm)に切りましょう。生地の表に1cmと4cmの位置で線を引き、裏側に向けてアイロンをかけて3つ折りの輪を作ります。アイロンを掛けたところを、まち針で留め、折り目から3mm内側の位置を白糸を使ってミシンで一直線に縫います。縫い初めと終わりの返し縫を忘れずに 

    でき上がったキルト生地の裏面を上にして置き、その上にミシン掛けした裏布を置きます。キルト生地と裏布の端を合わせて3つ折りの輪が重なるように置きます。左右の輪は10cmほど重なるはずですが、大きいクッションを入れたときに膨らんでクッションの中身が見えないように、重ねた部分は10cmほど余裕を持たせておくのがいいようです。中央の重なった部分をまち針で何箇所か留めて固定します。

    角の処理がちょっと困難!? 角は直下に折り三角形を作ります
    STEP2:キルト生地とバイアスを留める
    キルト生地を表上におき、その上にバイアスを裏上に置きながら、STEP1 で引いたキルト生地の正方形の線とバイアスの線を合わせるようにまち針で留めましょう。角まできたら、バイアスを直角に折り3角形を作り、角のバイアスに余裕を持たせます。直角に折ったバイアスの脇をまち針で固定し、額縁を作ります。

    バイアスを1周まち針で固定し、最後はバイアスの端を手前に三角形に折り、その上にもう一方のバイアスの端を重ねます。そうすると、重なり部分がきれいに斜めに仕上がります。

    クッションの角をバイアスでキレイに作るワザ
    バイアスをキルト生地にとめ始める位置は、キルト生地の角から始めないほうがいいです。角から初めて角で終わるようにバイアスをとめてしまうと、角の処理が大変。そして、角のバイアスを直角に折り、余裕を持たせる事も、キレイに角を作るポイントです。 

    バイアスを縫います。ミシンを赤色の糸にかえ、まち針をうった線上を縫います。一気に四辺をミシンで縫うのではなく、一辺ずつミシンで縫います。角の部分も続けて一気にミシンで縫うと、角が額縁の仕上がりにならなくなります。一辺ずつ角から角まで縫いましょう。返し縫いをお忘れなく

    バイアスの角をキレイに縫うワザ
    ミシンが角にきたら、三角に折られたバイアスを反対側に倒して、まち針を止めなおしましょう。角がきれいに固定され、でき上がりもきれいになります。 

    家庭科の授業以来のミシン縫いに、まごついています
    裏布が重なっている部分までミシンを縫い進めたら、裏布の重なり部分が折り曲がってないことを確認しながら縫いましょう。注意しないと、裏布の重なりが折れたままミシンで縫ってしまい、後でミシン糸をほどいて縫い直し(涙...) なんてことにもなりかねません。角の部分も裏布が折れないように十分注意しましょうね 角の縁をきれいに作るためには、バイアスの仮縫い時にバイアスに余裕を持たせることと、ミシン縫いで角まで一気に縫わず、1辺ずつミシンをかけることが重要なポイントなのです。

    ミシンが終わったら、余分な生地やキルト芯は、バイアス生地に沿って切り取ってしまいましょう。その時は、他の部分を切らないように十分気をつけて

    角も美しく決まりました
     STEP3:裏側を「たてまつり縫い」
    最後の仕上げに、バイアスを裏布に「たてまつり縫い」で留めていきます。縫い目が表面に出ないよう、軽く生地をすくいながら縫います。この「たてまつり縫い」で生地を多くすくうと、縫い目が表生地にも見えてしまうので、軽くすくうことがポイントです。裏布の赤いミシン目を隠しながらバイアスと裏布を縫い進めます。角はきれいに額縁ができているはずです。角が縫いづらい場合は、まち針で留めましょう。玉留めは、玉結びをしてから一針バイアス側に針を刺して、玉留めを生地の下に隠しましょう。1周たてまつり縫いで留めて、ついにクッションのでき上がり〜!!

    クッションを洗う時は注意しましょう
    でき上がったクッションを洗うときは、簡単な手洗いで陰干しがベター。つけ置き洗いは赤色が染みてしまうかもしれないので、やめましょうね。大切な1作目なので、クッションとして使っても、額に入れて飾っても素敵ですよ! 


    Anne's Hawaiian Quilting(アンのハワイアンキルティング)
    レッスン開催日:特別指定なし。9:00〜20:00までの間
    レッスン内容:ポットホルダー、クッション、ウォールハンギング、ベビーキルト、ベッドカバー
    レッスン料金:1人1回2時間$35(別途1組に付き$10の交通費と材料費が必要)
    予約:受講日の10日前までに、Eメールで受付。レッスン料は、当日の支払いとなります。
    ホームページ:anne-hawaiianquilt.com
    Eメール:info@anne-hawaiianquilt.com

    ■現地最新情報 / アン先生のキルト教本「ハワイアンキルト」発売

    (Mika)