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コリアンスタイル･アヒ(マグロ)丼はリーズナブルな＄8.75

●ワードでランチ
今回はワード地区にある「Onjin’s Cafe(オンジンズ･カフェ)」をご紹介したいと思います。ローカルのハングアウト･プレース(ブラブラお出かけする場所)として大人気のワード周辺、私も大好きでよく出かけます。「ワードシアター(映画館)」で映画を観たり、「デイブ･アンド･バスターズ」でゲームをしたり、「ピア･ワン･インポート」や「ノードストローム･ラック」、「スポーツ･オーソリティ」でショッピング。スタバも良いけど、ボーダーズ･カフェも捨てがたい！ などなど、何かと魅力的なこのエリア、もちろん素敵なレストランも多数あります。

その中でも、ランチに最適なのが、この「Onjin’s Cafe(オンジンズ･カフェ)」。シェフ兼オーナーの、Onjin Kimさんの名前を冠したこの店、平日の昼時はいつも、裏地アロハのビジネスマンでいっぱいです。人気の秘密は、有名シェフによる確かな味もさることながら、そのリーズナブルな価格。本格的なランチを＄10以下で楽しむことができるんです。

本日のオススメスープは＄3.95

●オーダーのシステムに注意
レストランに入ると、まずは店内中央のカウンターへ直行しましょう。窓口上にメニューがありますので、そこで食べたいものを決めたら、右手のキャッシャーで注文。先に会計を済ますと、テーブルを指示してもらえますので、テーブル上にレシートを置いて待ちます。白を基調とした店内は清潔そのもの、テラス席もあります。

今回、私たちがトライしたのは、金曜日のスペシャル「シーフード･ガンボ(＄8.95)」と「コリアンスタイル･アヒ(マグロ)丼(＄8.75)」、そして「本日のスープ(＄3.95)」。ガンボとアヒ丼は、それぞれホワイトライス(白米)かブラウンライス(玄米)が選べます。オススメは何といってもブラウンライス。ここのブラウンライスは通常の玄米ご飯とは違い、大きな豆や香ばしい穀類、もち米、赤米などがたくさん混ざった五穀ご飯なんです。全体のモチモチとした食感に、プチプチとした穀類や、大きな豆のホクホクした歯ざわりが絡んで「しみじみと美味しいっ！」。

大皿にサラダやご飯などと一緒に盛られたシーフードガンボ

私たちの隣では、可愛いおばあちゃんたちが、食後のブレッド･プティングを分け合って食べていました。量が多いので、2人で1つをシェアして丁度なんだそうです。彼女たちは、私のアヒ丼がきた途端、「美味しそうね〜！ ヘルシーね〜！」と、ひとしきり興奮、最後に「GOOD FOR YOU！(あなたに最適ね！ って感じか…)」と、片目をつぶるウインクして出て行きました。確かにこれはヘルシーで、カロリー、カーブともに低く、ダイエット中の私には最適なんですよね。おばあちゃんにいみじくも指摘された通り、カロリー過多ぎみの最近の私。「うーん、もう少し痩せねばなるまい」

ちなみに、シーフード･ガンボは、大皿にサラダやご飯などと一緒に盛られたプレートランチ･スタイル。アヒ丼は、大きなボウルにきれいに盛られたアヒサラダといった感じで、ご飯は別に出てきました。本日のスープはクラムチャウダーで、日本のお汁粉を入れるような可愛い器に入って出てきました。どれも洗練された上品な味。なのに、量はハワイ仕様の超大盛。地元のビジネスマンに大人気がなのは、当然ですよね。皆様も是非、トライしてみてくださいね。

■ショッピングセンター情報 / ビクトリア･ワード･センターズ

(2004年11月取材)