ハッピー・バースデー、デューク・カハナモク!
ワイキキビーチを背に、カラカウア通りに面して両手を広げて立つデューク・カハナモク像。ワイキキを訪れた方は誰もが一度は目にしたことがあるのではないでしょうか? ハワイが産んだ英雄で、競泳のオリンピック金メダリストであるデューク・カハナモクは、今でも地元の人々から大きな尊敬を集めており、没後45年も経つというのに、毎年デュークの誕生日を記念して、非営利団体「アウトリガー・デューク・カハナモク財団」の主催で、オーシャン・スポーツの大会「デュークス・オーシャン・フェスト」が行われています。今回は、デュークス・オーシャン・フェストの一環として、デュークの誕生日である8月24日(土)の日の出と共に行われたセレモニー、”Hau`oli La Hanau- Duke Paoa Kahanamoku”の様子をレポートしましょう。 8月24日(土)、今日はデューク・カハナモクの誕生日。生きていれば御年123才になるという、デューク像の前に、朝6時頃向かいました。日の出と共に、セレモニーが行われるとのことですが、まだ人影はまばら。でも、ハワイのバースデーにはかかせない、プルメリアのレイが素敵な芳香を放っています。 のんびりとした雰囲気の中、ハワイアン音楽の演奏がはじまり、いよいよセレモニーの開始。フラも披露され、少しずつ日が昇ると共に、人々が集まってきました。像の前には、デュークにゆかりのある方たちが座っています。そして、Kawaipunahele Tenn師により、チャント(祈りの言葉、詠唱)が捧げられました。 アウトリガー・デューク・カハナモク基金のプレジデント、ビル・プラット氏やハワイ・シビック・クラブ会長のソウリー・ストラウド氏の挨拶が続き、いよいよ式典のハイライト、レイ・ドレーピング・セレモニー(レイを銅像にかける儀式)がはじまります。 音楽と共に、デュークの像に、プルメリアのレイとマイレ・レイ(マイレの葉のレイ)がかけられます。2本の棒を使って、銅像の首と両手に、どんどんと美しいレイがかけられ、あたりは芳香でいっぱいに。最後に、両手に渡すようにマイレ・レイがかけられ、セレモニーは終了しました。今でもハワイの人々から愛されている、デューク・カハナモクの123回目の誕生日も無事終了。これからもこの催しは続いていくことでしょう。 ■関連情報/デューク・カハナモクを称えるオーシャンスポーツの祭典 (2013年8月更新) |
◎2013デュークス・オーシャンフェスト 日時:8月17日(土)-25日(日) ●アウトリガー・ワイキキ・オン・ザ・ビーチ
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Akiko said on 2013年08月29日
ryoさん、ワイキキのシンボル的そんざいですものね。
ryo said on 2013年08月28日
デューク像の写真をを見るとハワイが恋しくなります!(>_<)
Akiko said on 2013年08月28日
デューク・カハナモクさん、もう45年も前にお亡くなりになっていますが、身長は185センチとたかく、今の人々と比べても、かなりかっこいい部類に入ると思います。大モテだったんでしょうねー。